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米作り(早期米のできるまでー⑧)

 まだ咲いている!

 4月8日、日曜日(お釈迦様の日、県議選投票日)。鹿屋市吾平町の温泉センター「悠遊ランドあいら」に行ったところ、センター入口に面している道路に沿う桜並木が今ちょうど花吹雪の最中だった。例年にないことだ。04080004

 写真の道路の左手は広大な田んぼ地帯となっている。

 一枚の面積が5反(1500坪)はあり、それがはるか1キロほども先まで続いている。幅は7~800メートルくらいだから、7~80ヘクタールがあたかも一枚の田のようにまっ平につながって見えるという、吾平町で最も広い田園地帯だ。その端っこの田に花びらがたくさん浮いていた。

 温泉に入ったあと、鶴峰西地区へ行ってみた。

 Nさんの田も、Iさんの田も小さな苗が透明に張られた水の中に、か細くも整然と立ち並んでいる。04080006               

 ←Nさんの田んぼ 04080010  

      Iさんの田んぼ→

二つに仕切ってあるが、植えられていないのは生産調整のため。

 

 温泉センターのある吾平町のほぼ中心からこの鶴峰西地区までが三キロほどだが、見た目はほとんど変わらない苗の状態だ。ただ水はこっちの方がたっぷりありそうだ。

 さらにこの上の山あいにある神野地区にまで足をのばしてみた。吾平山陵への道を山稜入口という分岐から右手の丘陵地帯に上がり、しばらく行くと山がぐっと迫り山稜の脇を流れる姶良川の上流がすぐそこに見えてくる。すると神野地区の入口だ。04080011

  過疎化が激しく子どもが減っているのだろう、集落の入口には「呼びもどそう神野へ」の手作り看板が立つ。

 このあたりもまだ咲いてはいるが、緑の葉が目立ってきていて、見頃はもう過ぎている。

 地区の中に平らな土地は少ない。いきおい田も段々田になる。山がすぐそこに聳え立つ。中岳、通称「吾平富士」が神野地区のシンボルだ。下場の平地と同じような幼苗を浮かべた水面に「さかさ富士」が静かに映っていた。04080014

 神野地区の大川内神社は吾平山陵の主ウガヤフキアエズ命と海人族タマヨリヒメとの間に生まれた神日本磐余彦こと神武天皇が、日向にいたころに娶ったアイラツヒメを祭る。アイラツヒメは「神武東征」には参加せずに、大隅の当地方で余生を送ったと伝えられている。

 田植えが済んだところで、次からはここの田園地帯を潤す母なる川・姶良川界隈を散策することにしたい。

                                                         

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