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大隅史談会会報『大隅』50号が仕上がる

記念すべき第50号、総ページ260ページ。

 400字詰め原稿用紙にして780枚という一年間の「大隅地域史」研鑽の成果が、19人の投稿により完成を見た。Oosumi50gou_001

 古代史二編、肝付町の古刹「道隆寺」に関する論考三篇、宮崎県串間市の隠れ念仏、地誌、幕末・明治初期の郷校、郷中教育、地名散歩、岸良の林業、そのほか戦時中、戦後の郷里の体験などなど、多士済々、盛りだくさんの内容である。

 とくに注目すべきは一昨年会員となり今回「天保期の大隅国高山郷における災害の記録」を執筆された、九州大学名誉教授 秀村選三氏であろう。

 秀村先生は平成18年度の日本学士院賞・恩賜賞を受賞された。新聞報道によれば、当地の「守屋家」(高山郷士)に伝わる幕末期の文書を研究し、その時代の薩摩藩内における地域社会状況を経済史的側面から克明に描き、そのことが高く評価され、今回の受賞につながった――という。

 難しいことは分からないが、今号の執筆者の一人、肝付町のT先生またH女史は、かって旧高山町に調査に訪れた秀村先生とは面識があり、懐かしむとともに率直によろこびを語っていた。

  また、50号ということで創刊号から今号までの執筆者別にそのタイトルをすべて取り上げ、巻末に付録とした。総投稿者数226名、総タイトル数は989篇になっていた。個人的に一番投稿を寄せたのはK氏(故人)だが、実に41篇を物している。

 一冊2200円で販売しているので、興味ある人は大隅史談会まで郵便振替で送金してください。ただし送料が別途340円(書籍小包)かかるので、送金額は2540円となります。2~3冊だと送料は450円。4~5冊は送料590円。6冊以上は普通小包(ゆうパック)送りとなります。

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