桜咲く
桜吹雪がはじまっていた。
田んぼ地帯の鶴峰東地区から約1.5キロほど上流に「吾平山上陵」通称「吾平山陵」がある。神武天皇の父に当たる「ウガヤフキアエズ命」の御陵ということになっている。
今年は暖冬のせいで鹿児島は開花が例年より一週間から十日遅れている。事実、鹿屋市内では桜の名所として知られている海上自衛隊鹿屋航空隊の一キロ以上に及ぶフェンス沿いの桜並木も、一昨日通った時はまだ一分咲きにもならないくらいであった。
吾平山陵の入口の駐車場界隈はかなりまとまって桜が植えられている。どうかなと半信
半疑で行ってみた。
何と!!ま、満開を通り越して見事な桜吹雪が舞っているではないか!人っ子一人いないのに「ああ、もったいない」と今度はため息が出る。
山間にあるため暖冬とはいえ冷え込む日が多かったのだろう。平地の日当たりのよいところとここでは一週間以上の時間差があるということか。桜前線の北上ということがよく話題になるが、今年の大隅地方の桜前線は山から下りてくるようだ。
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