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航空ショーと基地史料館

 宮崎の新田原基地から鹿屋基地までわずか十五分とは驚きだ。

 Kanoyakitibaraen_017 国産のT-4ジェット戦闘機が登場すると告げるアナウンスがあり、さらに「左手をご注目ください」と言うのだが、音はすれども姿は見えぬと言うそのままで、やがて豆粒のような黒い点が東の低い空に現れたかと思うと、キーンという轟音とともに瞬く間に頭上を通過した。

 それから基地の上を何回まわっただろうか、突然高く舞い上がり、頂上で二、三回きりもみ飛行をしたあと、大観衆の頭上を今度は西から東に向かって、二度三度羽を揺らしながら、再び宮崎県の中央にある新田原基地へと去って行った。その間10分もなかったろう。Kanoyakitibaraen_016

    T-4型戦闘機(川崎重工業製作) ー→

       全長 13.0m  全幅  9.9m

             最高時速 926km 

               定員   2名  

 Kanoyakitibaraen_011                 

  

 子供向けの機関(自動)車が構内をくるくる走っていた。結構人気があってたくさんの家族連れが順番待ちをしていた。 

 昼になったので基地の入口にある「海上自衛隊鹿屋航空基地史料館」を見学に行った。

 もう何度も来ているが、今日のような混雑は初めてだ。ほとんどが航空ショーの合間に見に来ているのだろう。こちらは家族連れではなく、グループが多い。Kanoyakitibaraen_026

入館は無料だが、受付に隊員が二人いて、住所と氏名を名簿に記入させられる。

 怪しい者は入れないという配慮なのだ。一応は国の施設だし、機微に触れる点もあるからやむを得まい。展示の本体は基地の機能紹介なのだが、鹿屋周辺から飛び立った海軍特攻隊員の追悼的な展示が圧巻である。

 だが、現役の防衛最前線の基地という制約があって、実際にはこちらの特攻戦没者の方が陸軍の知覧特攻隊のそれよりも300人以上多いにもかかわらず、巷間の注目を集めていないのは少しばかり残念だ。まあ、Kanoyakitibaraen_025 知覧の鳥浜食堂のトメさんのような存在がいなかったからかもしれないが・・・。

       史料館入口正面を飾る日本画家・平山郁夫

                    画伯の巨大なステンドグラス--→

                          『夕映桜島』

                                     Kanoyakitibaraen_020   

 館内展示のゼロ戦(復元)

  鹿児島近海の二箇所から

 引き上げられた残骸を修繕

 し、復元したほぼ本物

 

       

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