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台風5号がやってきた

 7月としては異例の早さで到来した台風4号の記憶も生々しいのに、もう今年二度目とは・・・。

 今度は東側からやってきた。強風域に入ったのが、けさ(2日)の7時過ぎで、今10時現在、12~3mの北西の風が雨とともに吹いている。

 このまま行けば、あと2時間足らずのうちに暴風域に入ると言う。直撃は免れそうだが、それでも最大30mくらいの風は吹くだろう。家の周りは、この間の4号の時に倉庫に片付けたおいたままなので、暴風対策は少し植木鉢などを取り込むくらいだった。

 テレビのニュースは、台風の話題よりも参院選がらみと、作詞家・阿久悠の死、朝青龍への厳罰、がどのチャンネルでも報じられている。

 まず、阿久悠のこと――まだ70歳だったとは驚いた。僕らが学生だった頃にすでに大ヒットを飛ばしていたのだから。その十年後にピンクレディーが大流行した時、作詞が阿久悠と聞いて唖然とした覚えがある。それにしても、何と幅広い詞を書いていたものだ。こういう人はもう出ないだろう。

 参院選――自民党の惨敗はもう分かっていたことだ。安部さんも分かっていたからこそ開票前から、負けても辞めぬ、と言っていたのだろう。予防線を張っていたわけだ。開票後の完敗が判明した時点で、NHKの参院選特集の番組の中の某論説委員が珍しく声を荒げ、ゲスト出演(映像)していた安部首相に「責任を感じないのか」と詰問していたのが印象的だった。このまま行けば民主党政権も現実味を帯びてくる。

 アメリカとの関係で言えば、民主党の方が良い。物申すべきは、ちゃんと筋を通して言うべきだ。いつまでも「日米同盟は最重要」では日本の身が持つまい。今までは経済、財政が中心だったが、今後、軍事同盟化へシフトしていけば日本の歴史的存在価値はなくなろう。「つまらない小規模な紛争は、俺たちの徹底的な指揮管理の下で日本軍にやらせよう。」というようなことになれば、かっては対共産主義で太平洋の防波堤だったのが、今度は対テロで太平洋の防波堤、つまりアメリカの身代わりになりかねない。

 日本はいかなる大国とも軍事同盟化しない、というスタンスを堅持しなければならない。それが、20世紀という人種差別的植民地主義、夜郎自大の帝国主義の嵐を自らの力でなんとかくぐりぬけて来た非欧米の有色人独立国家日本の使命だろう。

 朝青龍問題――国技である以上、厳罰は当然だ。これはモンゴル人だからという人種差別ではない。日本人の相撲取りでも、あのような虚偽に近い診断書を出して巡業を休み、里帰りした挙句に、自らの意思ではなかったとはいえサッカーに出場するというようなことをすれば当然、ブーイングは起きる。まして横綱なのだ。トップは常に下の者の模範であれというのは、どこの集団でも同じだ。巡業などしなくても俺は強い、巡業じゃ懸賞金も出ないし実入りが悪い、後輩に稽古をつけるのもかったるい――というのであれば即刻辞めるべきだろう。

 ひとり横綱で相撲協会が大目に見ていた、という点もある。それにしても日本人相撲取りはなぜこんなに弱くなったのか。サッカーや野球人気に候補になる子供たちを取られたことも大きいが、それよりもハワイアン巨大力士ばかり招聘した時代の悪弊だろう。

 ああなると少年相撲でも「巨漢、いわゆる百貫デブ」がもてはやされ、ろくに運動神経もないのに体力に物言わせて圧倒する。相撲は好きで神経もそこそこあるのだが、軽量の少年の勝ち目はない。勢い、目はサッカーを中心とするほかのスポーツに移ってしまう。

 大相撲に体重別はないが、高校くらいまでの試合には階級制を設けてもよいのではないか?そうすれば軽量な少年もその技と夢で大きく活躍できるだろう。体重を増やすのは入門後でも十分間に合うはずだ(経験上、痩せるのは難しいが、太るのは簡単だョ)。

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