サフランもどき
やっと名前が判明! 〈サフランもどき〉だった。みともり 花のホームページさん、ありがとう。
5月に家の犬走りに沿って植えつけた球根が、梅雨の終わりごろから咲き始め、3日咲いては花を落とし、また10日ほどしてから花を咲かせる、というパターンを繰り返してきた。
咲くときは誰が教えたか、次々にほぼいっせいに咲く。これは満開、それはまだ蕾、あれは半開というようなばらばらの咲き方をしないのが不思議だ。
最初、うろ覚えの「コルチカム」だったとか何とか調べていたのだが、どうも違う。サフランに似ている。いやちょっと違うな。あ、イヌサフランだろう。ほぼ決めかけていたが、やはり違う。
そうこうする内に、肝心の花がしぼんでしまい、調べる気が失せてそのままにしておいたが、今朝、久しぶりの快晴のためか、いっせいに咲き出したので、今度は女房に調べさせたところ、ようやく判明となった次第。
花の名など知らなくてもそれ自体を楽しめばいいのだが、それでは気がすまない性か、つい追究する。でも、生来の根気なしのせいであきらめかけていた。
「懐く、懐かしい」の語意は「名付く、名付かしい」ということで、人でもイヌでも、名をちゃんと呼ぶことで向こうもこっちも親しみがぐんと増す。
ふるさとが「懐かしい」のも「○○ちゃん」「××おじさん、おばさん」「何とか先生」「何とか山、川」「何とか菓子屋」「何とかたばこ屋」「何とか食堂」という、すぐに思い出せる名があるから、余計に無性に懐かしいのである。
で、サフランもどきとは、ちと可愛そうだな、良い花なのに。
ひがんばな科だそうである。学名が「ゼフィランサス・カリナタ」。カタリーナなら覚えやすいのに。そうだ、カリーナにしておこう。
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