« サフランもどき | トップページ | 肝属川流域散策(その4) »

彼岸花(マンジュシャゲ)

Higanbana_001  毎朝6時前後に犬の散歩をする。

 駄犬「ビータロー」は平成5年生まれ、満14年の老犬。

 去年の初夏、突然足がふらつき、もうだめかと思いつつも”洗濯”に精を出してやったところ、再びよみがえった。

 どうやら、ダニかなんかだったらしい。以来、春から夏にかけては月に2回は”洗濯”するようにした。

 一年余り、散歩は中止していた。本人もそうせがまなくなったこともあるが、とにかく草むらに入ることの好きな犬なので、また、草からダニをうつされるのもかなわないし、と手を抜いた。

 だが、朝がすっかり秋めいてくると、飼い主もだが駄犬も立小便が恋しくなったらしい、9月に入ってから再び散歩に出るようになった。もう、往年の元気はない。以前は鎖持つ手が痛くなるほど、はあ、はあ、とむやみに引っ張ったのだが、今はおおむねこちらの歩調に合わせている。年を取るのも悪いばかりではないようだ。Higanbana_002_3

 三日前に行ったコースの途中(散歩コースは4つある)で、彼岸花を見つけた。あたり一面のサツマイモ畑の畦際である。

 今朝、行ってみたところ、ちょうど満開に近い見頃になっていた。この赤さは毒々しいが、緑の中の良いアクセントにはなっている。

 サフランもどき同じヒガンバナ科の代表だが、似ているのは球根性であるのと茎くらいか、あとは似ても似つかぬ花たちだ。

 秋の彼岸に合わせたかのように咲いている。律儀なものだ。

 ごんしゃん、ごんしゃん、どこ行くの 赤い花なら マンジュシャゲ 

 (北原白秋「思ひ出」より・・・ごんしゃんはお嬢さん)

|

« サフランもどき | トップページ | 肝属川流域散策(その4) »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« サフランもどき | トップページ | 肝属川流域散策(その4) »