玉泉寺跡の花菖蒲
先日、仕事の途中で立ち寄った鹿屋市吾平町中福良の玉泉寺公園。
久しぶりに中に入って、あっとおどろいた。目が覚めるとはこのことだろう。
白の花菖蒲をメインに、入り口に近い池を挟んで数千株はあると思われる。
説明板によると、玉泉寺は今を去ること613年の昔の応永2年(1395)に、下野国(しもつけのくに)にあった「泉渓寺(せんけいじ)」(曹洞宗)の末寺として建立された。
だが、ご多聞にもれず、明治の徹底した廃仏毀釈により、悉くが壊滅の憂き目に遭っている。
玉泉寺の名の起こりは、シラス台地の下から湧き出る豊富な地下水による。
写真の中央の丸い石の左手奥から、とうとうと流れ出す水は、清らかでまろやかだ。
手ですくって飲んでみたが、美味い!
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