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旗山神社の柴祭り(肝属郡錦江町池田)-③1月4日(その一)

旗山神社の正月行事の三日目は、これこそが「柴祭り」の語源と思われる「柴立て神事」である。

 朝9時に本殿の前で神事が行われ、そのあと、本殿に納められていた諸道具を拝殿まで取り出して並べる。104hatayamajinja_009

一通りそろったところで、いよいよ柴立てに出発する。

 昔は約2キロ北西にある「高尾(高穂)神社」まで、「一の柴」「二の柴」「三の柴」と立てて行き、最後の高尾神社まで徒歩で行ったそうだが、今は文明の利器の車を使うようになった。

 致し方あるまい、雨でも何でも遂行しなければならない神事である。104hatayamajinja_010

「一の柴」は神社から北西に約300mの、とある自然木の森である。

 道路から一段上がった所に、椎の巨木があるが、それが神の依り代になった。104hatayamajinja_012

椎の巨木の前に、神社から持参の榊、神面などを立て掛けて行く。104hatayamajinja_015

前迫宮司が神降ろしをし、そのあと参列の皆が参拝した。104hatayamajinja_021

「二の柴」は県道68号線(鹿屋・吾平・佐多線=通称は中央線)を300mほど行った道路脇の竹やぶだった。

 依り代となる大木はない。怪訝に思っていると、ここから池田地区の北はずれの「段・中野集落」方面を遥拝するのだそうだ。104hatayamajinja_024

宮司の神降ろしの祝詞奏上のあと、次々に参拝をする。104hatayamajinja_026

拝礼の後はどういうわけか「直会」が始まった。

 実は、かっては徒歩で高尾神社に向かったので、ここら辺がちょうど休憩地点だった、というわけ。

 たっぷり1時間をかけて、茣蓙の上で「飲ん方」だ。104hatayamajinja_030

「三の柴」は県道から神川・宿利原方面へ入り、200mほど行った道路際の杉が依り代だった。

 例によって「神降ろし」と「参拝」が行われた。

(第一部終り)

 

 

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