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限りなくレイムダックなイチロー

今をときめくイチローは二人いる(小沢一郎とイチロー選手)。

 後のイチローは先日のWBC戦の対中国戦では5打数ノーヒットで、あわやレイムダック化しそうになったが、次の韓国戦ではイチローらしさを取り戻して快勝した。

 いまや危ういのは、もう一人のイチロー「小沢一郎民主党代表」だ。

 公設秘書が逮捕され、今度またかっての秘書で現在は衆議院議員(民主党)となっている石川議員が、地検特捜部の事情聴取を受けたという。恩師である田中角栄元首相の轍は踏まぬと、献金についてはガラス張りにしてきたはずのイチローが、やはり身内には目が行き届かぬのか、甘いのか、西松建設からの迂回献金を12年にわたり、その総額3億円という巨額を受け取ってきたそうだ。

 時期が時期だけに「国策捜査」「検察権の濫用」という声が上がっているが、これは明らかに違法献金だろう。なにしろ長期にわたっているし、額も大きい。司直の手が入って当然だろう。

 田中角栄のころは、議員たるものたくさんの企業献金を集めることが親分たるゆえんだったが、政治資金規正法が強化されて以降、政党には「公的資金」が投入されているのだから、イチローがどう申し開きをしても言い逃れはできまい。

 イチローは「常在戦場(選挙)」がモットーの政治家で、変幻自在が似合うのだが、今度ばかりは「男を下げた」としか言いようがない。

「百年に一度の経済危機」が現在であれば、選挙などやっている暇はない。今くらい世界が「日本がどう出るか」に耳目を集めている時はないのではないか。

 思えば、かのジュンイチローが5年を務めてさっさと首相をやめてしまったときは「あれあれ、惜しいな」などと感じたものだが、もし続けていたら郵政民営化の嵐の中で「郵貯300兆円」が今度の金融クラッシュによって「紙切れ」とは言わないが、相当な損失をこうむっていたかもしれなかった。

 まずは一安心だ。この際はタローに衆智を集め、世界の注目のなか、粛々と日本流に経済危機を乗り切って行くべきだろう。そして世界が日本流を学ぶときではないだろうか。そう思われてならない。

 

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