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彼岸花(鹿屋市池園町・萩塚町)

昨日、秋の彼岸入りをした。

彼岸といえば、律儀にこの頃になると花を咲かせるのが「彼岸花」。稲刈りが行われているかどうか、大姶良川沿いの田んぼを見に行ったら、途中の集落道で彼岸花を見つけた。920higanbanatoinekari_003

田園地帯では、彼岸花は主に田んぼの畦に咲いている。

 ここは集落の中道だ。

 赤いのが普通だが、ここでは白花も黄花もある。三種混合。920higanbanatoinekari_002

赤い花ばかりだとちょっと毒々しいが、白の清楚と、黄色の明るさが観賞を誘っている。

 白は赤の突然変異から生まれたが、黄色の花は欧米に持っていかれた彼岸花の改良種らしい。

 だからもともとは日本に無かった種類なのだが、園芸好きの人によって各地に球根が普及したのだろう。920higanbanatoinekari_001

その改良種がお好みなのか、カラスアゲハが一匹、さっきから黄色の花に顔を突っ込んでいる。

 赤い花のほうが似合うと思うのだが、こっちのほうが甘いのか。

―池園町にて―920higanbanatoinekari_009

田んぼ地帯をぐるっと回っての帰り道。

 萩塚町の通りを走っていると、通りに面した住宅の車庫の脇に彼岸花が明るい。

 車庫の近くには「ダチュラ」という珍しい花も咲いている(テッポウユリのように長い花が下向きに垂れ下がっている。ここのはクリーム色)。920higanbanatoinekari_010

なんと、ここのも三種混合で咲いている。

 よく見ると黄花のほうが茎も太く、花びらもこってりしている。蜜も甘くこってりしているのだろうか。

 欧米から逆輸入された黄色種に取って代わられるのはつまらない。

 緑の田園には、毒々しくても赤が似合う。別名が曼珠沙華だから・・・

 ・・・北原白秋のあの

   「ゴンシャン、ゴンシャン 何処へゆく

    赤い お墓の曼珠沙華(まんじゅしゃげ)

     きょうも 手折りに 来たわいな」

とうたわれた花のイメージが無くなってしまうわいな。

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