藤の狂い咲き?
ここ10日ほど、朝の最低気温が20度くらいになり、空気が清々しく、すっかり秋めいてきた。
庭のコスモスが爽やかな風に揺らめいているのを撮ろうかと、庭を眺めていた。すると、向こうの菜園との境にある藤の、夏の間にもじゃもじゃと伸び放題になった蔓の葉影に、「ええっ」と目を疑う物が見えるではないか。
茂みになった部分の上方に、確かに一輪というか一房の花がある。
マジかよ、5月に咲くのが普通の藤が、今咲いてどうするんだ――と独り言。
桜の狂い咲きというのがあって、あれは秋に強い台風に遭って葉っぱをことごとく落としてしまったような場合、もう冬が来たんだと勘違いした桜が、11月の小春日和なんかを春と思い込んで、花を咲かせる現象だ。
しかしこちらは台風には遭遇しておらず、いきおい蔓も葉も茂り放題の藤だ。
「何で咲いたの?」
と聞けど答えぬ藤の花
もっとも今がお似合いのコスモス、夏の初め頃から咲いていたっけ。
これもオカシイ。
でも、うつくしい。
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