稲刈り(鹿屋市池園町)
わが家から1キロちょっと行った大姶良川沿いの田んぼ地帯。
稲刈りのちょうど終わった田んぼと、今まさに稲刈りの最中という田んぼの両方があった。
ここはもう掛け干しが終り、あとは屋根のビニールが飛ばないように黒いビニール紐で結わえているところ。
少し行った道路の反対側の田んぼでは、今まさに稲刈りの最中。
「バインダー」という刈り取りながら同時に紐で括っていく機械で、田んぼの手前から向こうへ。
ぐるっと一周して来た。短冊状に刈り取り、それをくるくる回りながらゼロの状態にして行く。
(要するに、長方形の田んぼの端から、細切れに刈り取って行く)
お母さんに今年の出来を聞くと「虫が入ったが、収量はまあまあ」ということだった。
「虫」とは「カメムシ」のことで、実が入る初期の頃に中身を吸いに来るので、モミにに茶色の斑点を残し、一等米にはならなくなるのである。
しかしまあ、雨が極端に少なかったこの夏にしてはまずまずの出来ではなかろうか。
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