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五族協和な菊たちー2009

おとといの夜、9時10分くらい前だったか、ブログを書こうとしていたら近所に落雷があって、インターネットが不通になってしまった。

 7時半頃から雨足が強くなり、遠くでかすかな雷鳴と光が見えていたが、まさか近所までやってくるとは思わなかった。しかもあと15分くらいは大丈夫だろう、10分してからコンセントを抜けばいい、と思っていた矢先にいきなりの轟音とともに光が走り、停電になった。

 幸いパソコンに異常はなく、その代わり電話回線の取り入れ口がやられたようだ。翌朝、NTTに連絡をいれ、夕方までには復旧した。隣家では電話回線だけでなく、家庭電源口までがやられたとのことで、今朝も電気工事業者がやってきている。雷は隣家を直撃したのかもしれない。

 今日は午前中、仕事が休みなので書いているが、おととい何を書こうとしていたか、テーマは思い出すのだが、どんな筋書きで書くはずだったのか忘れてしまった。・・・ので、朝、体操のついでに、庭の菊を撮ったのを載せることにし1112gozokukyouwakiku2009_003 た。

 ようやく菊日和、と言うには、この頃やけに雨が多いが、それでも順調に咲き始めている。今年は「日の出菊」(オリジナル命名)の中に純白の菊がちらほら見えている。去年は黄色のが現れたが、今年は白だ。

 花びらの形や付き加減は「日の出菊」とほぼ同じだが、色は真っ白。真黄色よりは気品が感じられる。1112gozokukyouwakiku2009_001

 玄関先に咲き揃いつつある五種類の菊。名付けて「五族協和の菊たち」がそれぞれの色や形を現している。1112gozokukyouwakiku2009_004

 これら五種は右手にある藤色の八重の菊が元になっている。

 写真では分かりにくいが、手前が「日の出菊」、その左上が色の濃い八重菊、さらにその左上の一叢が薄いピンク色、そして原種と濃い八重菊の間に7,8本の純白の菊が見えている。

 原種を入れて、都合、五種。オリンピックだ。オリンピックは肌の色を超えてともに汗を流し合おう――と始まった。

 日本の満州統治も、五種の民族(日本・朝鮮・漢・満州・蒙古)の違いを超えて仲良く発展しよう――が理念だった(日本が戦争に敗れたので、負ければ賊軍とばかり、あの統治を侵略だなんだかんだ、と言われるが、極東軍事法廷=東京裁判で、満州については何の罪にも問われなかった。調べても人種差別や虐待などなかったからだろう)。

 清々しい朝に、戦後の誤った戦前観を非難するのは本意ではないが・・・・・、あ、今、思い出した。

 あれだ、11月8日(日)の夜、NHKで放映された『秘録・北朝鮮の核をめぐる交渉』とかいう番組だった。

 小泉総理のとき、2回平壌を訪れて、北朝鮮最高指導者・金正日と結構長い会談を持ったが、その中で小泉総理が「核を放棄すれば、国際社会から相当な援助が期待できるのだから、是非そうしなさい」と言っていた。そのことは当然考えられる内容だが、私は次の総理の言葉に引っ掛かるものを感じたのである。

 「日本も、戦前は孤立化の道を歩み、そのために戦争を引き起こす羽目になった・・・」

 戦前、日本がことさら「孤立化の道」を歩んだなどと言うのは、全く歴史認識が誤っている。なぜなら1902年に結んだ「日英同盟」はちゃんと保持しているし、1941年の4月には「日ソ中立条約」を結んでいる。

 また、軍事的な交渉では、1921年にワシントン条約、1930年にはロンドン条約を締結している。

 今、北朝鮮がやっていること(というか条約や協定をそもそも結ぼうとしないこと)と戦前の日本が正式に交渉をしていたこととを、一緒にしてもらっては困るのだ。北朝鮮はクリントン国務長官が指摘したように「耳を貸そうとしない、駄々っ子」であって、戦前、日本が欧米流の外交交渉にまずは真面目に対応してきたのとは全く違っており、比較にすらならない問題なのである。

 むしろ戦前の日本は、欧米流の国際法なり外交交渉なりをちゃんと取り入れて発展したのだが、発展しすぎたために欧米(主流は英米だが)から非白人・非キリスト教という観点から異端視されたこともあり、「孤立化させられた」のである。

 「俺たちの植民地分捕りゲームに、東洋の黄色いおかしな野郎が入り込んできたが、あんなのつまみ出してやれ」とばかり、じわじわと包囲網が作られたのだ。

 早い話がこういうことであった。

 こんな真実も、対米戦争に負けたために、オセロゲームのごとく、すっかりひっくり返され「日本から進んで孤立したのだ」「日本から進んで侵略したのだ」という「すべて戦争への道を進めていったのは日本のせいだ歴史観」がまかり通っている。一国の総理にしてしかりだ。情けない。

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