日の出とビータロー
自宅の庭からは東方に肝属三山(国見岳・黒尊岳・甫余志岳)が屏風のように見える。いつも初日の出は連山の向こうから上がるのだが、今年は元旦からずっと曇り空で、初日の出は見えなかった。
曇り空の中、恒例の朝の「1キロダンベル負荷付きラジオ体操」を終え、老犬ビータローに餌を食べさせ、家の中に入ってくつろいでいると、急に南の窓に日が差してきた。
「やっと日の出だ!」と慌ててデジカメを手に、庭に出る。
すると肝属連山の稜線の間が切れていて、そこから曙光が差し始めていた。
ついに来た!2010年の初日のお出まし。
ちょうど高圧線鉄塔の真上だった。(鉄塔の右手のなだらかなピークが甫余志岳ーほよしだけ=968mーで、肝属山地の最高峰)
今年も「家内安全」などと願っておいた。
と、ビータローはお食事の後、何をしてるんだろー、と怪訝な顔でこっちを見ていた。
<初日を浴びたビータロー>
ビータローも今年で17歳。人間で言えば百歳になる。
「家内安全」にはお前の安全も含まれているからなっ!
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