庭の草刈り・ビータローの洗濯
先月の下旬から今日(3月7日)まで、晴れたのは3月3日の昼間だけという不順な天候続きの早春である。
心配なのは早期米の苗作りだ。3月20日頃から始まる早期米の田植えだが、その少なくとも三週間前には種モミまきをするので、もう次々に芽が出ているはずで、こんなに日照時間が少ないと丈夫な苗には育たない。農家の苦心のしどころだろう。
わが家の庭は草取りが遅れて、雑草が繁茂しだした。もう草刈り機でやってしまわないと根がはびこるばかり。・・・というわけで、朝方、小雨の合間を縫ってやってしまった。 こんな菜の花(ナバナの花)だけは一部残しておいた。
1時間ほどかかって庭の隅々まで刈り終え、やれやれと思った時に気になったのが、老犬ビータローのことだ。
ビータローも春の抜け毛シーズンが始まり、羊の綿毛のようなものが体のそこここから吹き出してきた。おまけに冬の間にかなりの桜島の灰をかぶっているので、手触りがガサガサしている。その上、加齢臭でかなり臭う。
風呂場に運び込み、シャンプーで洗う間、後ろ足は横になったままだ。――もう最後の洗濯かも知れぬ――などと思ったりもする。
洗ったあと、いつもならざっくり拭いて水を切っただけで、庭に出して「天日干し」をするのだが、今日はどんより小雨交じりでそうは行かないので、ヘアードライヤーで乾かした。 ドライヤーを近づけると・・・何すかいな、それは・・・と警戒。
「まあ、まあ、じっとしていてごらん」 ・・・ほほー、結構いいじゃないすか・・・
・・・腰の辺りはよく掛けてね、はあ、いい気持ちだ・・・
・・・ZZZ(極楽だよ)・・・
「おや、眠っちゃったんだ。ご隠居は」
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