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普天間基地問題と徳之島

鳩山首相は徳之島出身の有力者・徳田虎雄元衆議院議員と対談したが、徳之島への海兵隊ヘリ移設については取り付く島もなく断られた。

 徳之島の3町の町長も移設絶対反対の立場を貫く考えで、これで徳之島への「県外移設」は暗礁に乗り上げたことになる。

 私見では、沖縄の米軍基地縮小には大賛成であり、社民党(を支持しているわけではないが)案のように米領グアムへの移転が最良の案と考える。それでは沖縄を始め日本本土の防衛が手薄になってしまい、安全保障上、非常に危険であると言う向きがあるが、前にも書いたように中国の軍事的拡大は日本をターゲットにしたものではなく、「固い絆の日米同盟」への対抗策なのである。

 だから、沖縄の米軍基地縮小が日本の対東アジア防衛にとって致命的欠陥になろうとは少しも思わない。

 途中の論旨を飛ばして言うが、日本は早く「武装永世中立」を宣言すべきである。そういう国是を打ちたてて置いてから、とにかく米軍(米国)の過度のプレゼンスを是正する方向に持っていくべきであろう。

 日本の防衛は日本人の手で行うのが筋というものだ。といって何もかも自国の力で、というのではなく、足りない点は(おそらく米軍が中心となろうが)「国連多国籍軍」の駐留で補う。そういうやり方も「外交」の一環であり、手腕の見せ所と考えればよい。

 今度の徳之島移設問題でも、たとえば「10年したら米軍には引き上げてもらい、自衛隊が代わって駐留する」というような条件を付けて米国に認めさせるほどの駆け引きを鳩山首相に期待したいが、無理か。

 佐藤栄作首相は沖縄を米国の施政権から解放して「ノーベル平和賞」を授賞した。今度、沖縄を米軍の過度のプレゼンスから解放したらどうだろうか。同じ柳の下に、ドジョウはいるまいことか・・・。

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