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越夏カモ?(鹿屋市王子町)

 仕事でよく行く王子町の「和田井堰公園」の池に、今年は5羽もカモが増えた。221007wadaizekinokamo_001  この池は井堰近くのシラス崖から湧き出す水が集まってできた。・・・というより、かっては川筋だったのが、川の直線化工事で跡が残り、そこを近くの崖からの豊富な湧水が形成した一種の人工池なのだが、2年以上前から3羽のカモ(オス2羽・メス1羽)が住み着いていた。

 そこへ今年はなんと5羽が加わったのである。221007wadaizekinokamo_002  しかも増えた分はすべてオスなので、メスは戸惑っているようだ。オスの集団から少し離れた水辺から、1羽だけこっちを覗っている。

 そもそもカモが日本列島で夏を越すことはない。春から秋までは満州、シベリア、沿海州で過ごし、そこで子供を産み育て、寒くなると一緒に列島に飛んできて、冬をやり過ごす。

 もしかしたら、これらのカモは農業用のアイガモ(合鴨)かもしれないが、それにしても炎熱の夏季を、この余り日陰のあるとはいえない池で過ごしていたのは大変なことだ。

 ひとつ言えるのは、崖からの湧水なので、夏はかなり冷たく感じられるから、その点で暑さが克服できるということか。

 それは鴨に聞いて見なければ分からない。221007wadaizekinokamo_003  もっと近くから写そうとしたら、奴さんたち悠然と池に浮かんでしまった。でもこれこそが脚泳ぎの上手い鴨の姿だ。

 池の中には藻がびっしりと生え、ミジンコなどの小生物は豊富なのだろう。鴨の足の下をたぶん「ブルーギル」とかいう20センチはあろうかという外来種の魚が何匹か泳ぐのが見えたが、これとの共存は保たれるのか心配になってきた。

 しかし餌が無くなったら、カモたちは翼があるから、近くの肝属川に飛んでいけばよい。それは要らぬ心配かもしれない。

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