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桜島の降灰

 鹿児島市の黎明館で開催されていた「古文書講座Ⅱ」は11月の最初の土曜日から今日12月18日まで、都合7回あったのだが、今日は初めて桜島のドカ灰に遭遇した。

 講座が終わり、黎明館隣りの県立図書館に行ったが、その庭から垣間見える桜島は穏やかに夕日を浴びていた。221218sakurajimanokouhai_001  ザビエル通りにあるT書店に立ち寄って注文の物を受け取ったあと、桜島桟橋へ歩いて向かう途中、ドルフィンポートの向こうに桜島の全景が見えたのだが、昭和火口から黒々とした噴煙が上がり始めていた。221218sakurajimanokouhai_002  今年はすでに12月10日頃に去年の倍の900回以上の爆発があったというが、もしかしたら千回を数えるかもしれない。

 桜島フェリーで対岸の桜島港へ渡り、近くの駐車場から帰路に就いたが、ちょうど6時頃に有村溶岩展望所に差し掛かったところ、対向車が道路に積もった火山灰を巻き上げて走るのに気が付いた。221218sakurajimanokouhai_003  有村溶岩展望所から数百メートル行くと、道路の上の電光掲示板が「降灰があるのでスリップに注意」という表示をしていた。(走っている車から撮影したので文字は分からなくなっている)221218sakurajimanokouhai_004  大正3年の大噴火で桜島と大隅半島は地続きになったが、その接合ポイントである「早崎T字路」にさしかかると降灰の巻上げで夜霧のように霞がかかっていた。(まっすぐ行くと国分・霧島方面。右に折れると垂水・鹿屋方面)221218sakurajimanokouhai_005 右折して垂水方向に「早崎大橋」を渡り始める。向こうから来る車のヘッドライトが滲んで見える。

 11月後半から12月初旬にかけて、桜島は鳴りを潜めていたが、ここへ来て一気に灰を撒き散らしている。そのほうが却って大噴火には繋がらない―というが、油断は禁物である。 

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