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大箆柄岳と小箆柄岳

高隈山の最高峰は大箆柄岳(おおのがらだけ=1236m)だが、小箆柄岳(このがらだけ=1150m)には登ったことがなかったので挑戦することにした。

 土曜か日曜に行こうと考えていたのだが、えらく寒くなるという天気予報を見たので、そうならないうちに今日登ってみた。

 鹿屋市からは国道504号線(通称「空港道路」)で大隅湖(高隈ダム)の右岸の沿岸道路を取り、アジア太平洋農村交流センターの建物群の横から高峠(垂水)方面へ左折し、9キロ15分で高峠の入り口(堀切峠)に到着し、そこを左折して約2キロ。垂桜集落に入って大きく左折し、いよいよ大箆柄岳登山口のある林道を行く。

 15分ほどで登山口に着く。221223oonogaratokonogara_001  この道路の手前が駐車スペースで、先客が1台あった。221223oonogaratokonogara_002  登山路に入るとクスやサカキなど照葉樹林の中の気持ちの良いハイキングコースが5~600㍍は続く。221223oonogaratokonogara_003  約1時間で5合目に到着。ここは巨大な岩石の露頭で、初めて広い景色を堪能できる。はるか向こうに桜島が煙を吐いているのが霞んで見えた。221223oonogaratokonogara_004  3合目から8合目まで続く急傾斜の難路のおわりは「杖捨祠」だった。ここは高隈山系の主稜の取っ掛かりで、ここからは山頂まで急勾配の登山道は無い―ということなのだろうか、持参した杖はもう必要なくなるので置いていきなさいと、捨てた杖が成仏できるように祠を設けたらしい。心が温まる。221223oonogaratokonogara_005  杖捨祠からはさほどの登りもなく、20分ほどで山頂に着く。

 登山口にあった1台の車の主がここにいた。挨拶を交わし、どこから来たか尋ねると、鹿児島市からとのこと。薩摩半島には奥深い山が無いので、登山好きは大隅半島や霧島を登ることが多いそうだ。221223oonogaratokonogara_006  いつも単独で登るので山頂でも自分の写真を撮ったことがない。向こうも同じで、じゃあ、お互いに撮り合いましょうか、ということになり、撮ってもらった。221223oonogaratokonogara_011  15分ほど休んでから、いよいよ本命(?)の小箆柄岳を目指す。

 高隈連山の主稜(尾根筋)は実に気持ちが良い。大箆柄岳の「箆(の)」は笹の意味で、稜線沿いの日当たりのいいところは背丈ほどもある熊笹がびっしり生えているが、道は明瞭だ。221223oonogaratokonogara_010  大箆柄岳山頂から小箆柄岳の分岐まで30分ほど。入っていくといきなりの急登には驚かされるが、15分くらいで山頂に着いた。221223oonogaratokonogara_008 山頂はこじんまりとしている。畳でいえば15畳くらいの小ピークだ。山頂からの展望はほとんど無いが、大箆柄岳が樹林の間に違った角度から望まれた。221223oonogaratokonogara_009 登山口までの往復登山で、総行程14キロ位。時間は4時間半。 

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