年を越した雪
当ブログを見て下さっている皆さん、明けましておめでとうございます。
鴨着く島ブログは、ホームページ「鴨着く島おおすみwww.kamodoku.dee.cc」サイトの付属として管理人の気の向くままに、大隅半島の四季の移り行き、土地々々の伝承や姿を表現してきました。
2006年10月に開始してから4年3ヶ月、足掛け5年目に突入しました。これからも同じような手法で続けるつもりです。どうぞ、よろしく。
さて、昨日来の雪は、実に元旦の今朝10時頃まで降り続き、日差しが戻ってきたのは11時頃。そして昼を過ぎる頃、ようやく丸二日ぶりの太陽が燦燦と輝きだしたのであった。 菜園の野菜が姿を現し出したのが11時頃。
同時に、南の「雪原」の向こうに横尾岳の連山が望まれるようになった。
真南の陣ノ岡(482m)は、南北朝時代に向こう側の禰寝氏(ねじめし)と、こちら側の肝付氏とが陣を構えて一戦を交えた山岳だが、よく見るとその山肌から、日差しを受けて木々に積もった雪が溶け、水蒸気となって湯気を立てているのがよく分かる。
午後2時過ぎ、東方を眺めると、すっかり晴れ渡った空の下、肝属山系の国見岳(886m)が白銀に輝いて見えた。
元旦の積雪は大隅半島に暮らすようになって初めてのこと。年占的には吉祥なのか不吉なのか。絵としては様になっているが。
昨年は義父を初め、幾人もの親戚・知人が他界している。年賀も欠礼させてもらった。
今年はどのような年になるのか、予断は許さない。
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