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『大隅54号』出版の大幅な遅れ

 今月の初め、いつも依頼している印刷・製本所へ校了の原稿を持参し、「大きな手直しが無ければ2週間くらいで製本可能です」と担当者の返事。4月下旬には間違いなく完成だろうと思っていたが、一週間後に訪れると「震災の影響で、製本の用紙が入ってこないんです。申し訳ありませんが、製本はしばらく猶予して下さい」と言われた。

 ほう、東日本震災の影響がこんなところまで来ているのか――最初に思ったのはこれだった。全く予想もしていなかったことだ。でもそうであるならば仕様がない。言いなりに任せるほかあるまい。

 その旨を大隅史談会役員や執筆者に連絡した。

 今日(4月18日)、印刷所に出かけ、ゲラ刷りを一部もらって来た。手直しがやはりあり、朱筆を何箇所か入れた。また、執筆者や読者へのお詫びという事で、ゲラ刷りの「奥付け」の上段に次のような「陳謝」の言葉を入れた。23418tinsha  本来なら3月中に最終稿を終え、下旬には印刷所に持参し、4月半ばには完成を見ていたのだが、東日本大震災という突発的な出来事は、こんな南のはずれにまで影響を及ぼした。

 紐帯を失った現代の日本人には、未曾有の大災害がかえってばらばらになった溝を埋め、明日への希望にも繋がって来るのではないかと期待している。

 そうなると、もっとも人と人との絆を失った東京を始めとする首都圏で、未曾有の災害が起これば、人びとの連帯感が熱く燃え出てくるのではないか、などと思ったりもする。

 ともあれ、被災地の皆さんにはくれぐれも自愛し、健康を保持し、希望の明日へと一歩をあゆんでほしいと思う。

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