かのやばら園2011(鹿屋市浜田町)
かのやばら園がほぼ満開だった。
今日の昼前、東洋印刷に大隅史談会のゲラ刷りを受取りに行った帰り、家から4キロほど西にある「かのやばら園」に行ってみた。
1200円也の一年間フリーパスを先月の下旬に更新してから初めてのバラ園だ。
上天気とあって午前中から観光客が多い。駐車場の車のナンバーを見ると、目にした中で一番遠いのが千葉県の「習志野」ナンバーだった。そのほか大宮(埼玉)もあった。九州管内では宮崎が圧倒的に多く、次が熊本だったろうか。福岡、長崎、沖縄もあったがごく少なく、大分、佐賀は見られなかった。
園内に入ると、人でごった返している。 少し行くとペットボトルの並んだ一角に出くわした。
係員に聞くと、キャンドルサービスだという。今日か明日か、開園時間を遅らせてキャンドルに火を点すらしい。キャンドルの明かりに浮かび上がるバラも綺麗だろう。
園内のバラは満開と言っていい。
歩いて行くと素晴らしい名花に出会う。
さらに歩いて行くと、「ばららちゃん」にも出会った。バラ園のマスコットだ。
横にいる女子高校生たちはボランティアで、園内を歩いて子供連れがいたら、ばららちゃんの間に立たせて記念の写真を撮ることを勧めているという。サービス満点だ。ご苦労さん!でも、日に焼けるよ!
以前に来た時は気が付かなかったのか、ポンポン咲きのバラもあったのだ。
しかし、何と言っても、鹿屋で作出されたプリンセスかのやは見ごたえがある。 妖艶といった趣がある。
今年のかのやばら園は、寒さのせいで開花が2週間以上遅れ、かねてはゴールデンウィークの頃に見ごろなのだが、今年は今頃ピークを迎えている。
ばら祭りのこの期間は入場料が600円と高いが、この圧倒的なバラの競演は見る者を飽きさせない迫力がある。
一度券を購入して入場したら、何度でも出入りができる(認証は必要)ので、霧島が丘公園内の他の施設を楽しみ、再び同じ券で入場することが可能になった。民間活力の導入で来客の便宜は格段にアップした。喜ばしいことである。
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