待望の雨とウメとモモ
台風12号のもたらした被害はすさまじいが、奈良や和歌山で降った想定外の降雨量のうち少しでも南九州に回してくれないか、と不謹慎ながらテレビのニュ―スを見ながら思ったものだ。
南九州では旧盆の8月15日を過ぎたころから、ほとんど雨らしい雨が降らず、周辺の畑などは9月に入ると12号台風の影響によって吹く強い東風で砂塵が舞い上がったりしていた。
おまけに、8月下旬から目に見えて増えてきたススキ類の穂から出る花粉が、強い東風に乗ってかなり広範囲に飛ばされているようで、花粉症を持っている自分などはスギ花粉による発症ほどではないにしろ、くしゃみや鼻づまりに悩まされていた。
しかし今度の15号台風では南九州にかなりの雨が降りつつあり、おかげでススキの花粉が抑えられ、この2日ばかりは平常に戻っている。
それにしても、雨が二日も降り続き、家の外に出られないと退屈だ。
人間様だけではなく、動物も同じらしい。
5か月のウメは中古ハウスがお気に入りで、隣の新しい小屋にはめったに入らない。 それで何をしているかというと・・・。
仰向けに寝っころがっているんだなあ、これが。顔だけは恨めしそうに外の雨を眺めている。
退屈そうだが、退屈を持て余しているわけではないと思う。もともと人間と違って「何かをしなければならぬ」という観念がないので、あっさりとやり過ごしているのだろう。
一方、モモは? やっぱり寝ているよ。「寝るっきゃない」と観念しているわけではなく、これが猫なのだ。
さっきまで、板海苔を食べていたが、満腹したんだろうか? 左の手(前足)で海苔を抑えながら噛みちぎって食べている。
もちろん魚は普通に好きだが、海苔まで好きだとは変な猫? 「何か言いましたニャー。変だとかなんか―。
―いや、別に・・・。
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