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万歳!独裁者が死んだ!

 今日の昼休みにヤフーのニュースを見ていたら「金正日総書記が死亡した」という。思わず万歳を叫びそうになった。

 金正日については以前にも一度書いたが、早く居なくなってくれないと北朝鮮人が塗炭の苦しみから救われない――という内容であった。

 そうか、死んでくれたか。これで「喜び組」も「悲しみ組」もなくなって行くだろう。

 ・・・・・とはいくまい。なにしろ金王朝が誕生してから65年そのあいだ専制君主の金一族は国民を互いに監視しあう「五人組」のような愚かな政策をとり、「民主主義人民共和国」という建前などどこ吹く風の強権・恐怖政治を貫いてきたのである。

 大きな内乱のようなものが起き、それによって国民が覚醒しなければすんなりと「民主主義」や「人民共和国」にはなるまい。後継者の王朝三代目・金正恩はその事態になったら中国へ亡命するだろう。国民よりおのれが大事だからだ。

  「売り家」 と唐様で書く 三代目

 とは江戸の古川柳だが、金王朝は風前の灯である。

 北朝鮮はおおむね古代の「楽浪」に該当する地域だ。

 3世紀の少し前、遼東半島から楽浪までを支配し、さらに帯方郡を設置して南朝鮮支配への足掛かりにした王朝があった。それは「公孫氏」王朝である。

 初代の公孫度(こうそん・たく)は遼東半島を中心に支配し、遼東王を自任した。その子の公孫康(こうそん・こう)は楽浪の南側の今日では漢江流域一帯を「帯方郡」として自分の領土に編入した。西暦204年のことであった。

 次の公孫淵の時代になると遼東王からさらに拡大して「燕王」を名乗るようになり、魏王朝に対抗して南の呉王朝と手を結んだりした。この魏にとっては目に余る公孫淵を討ったのがのちに「晋王朝」を築いた大将軍・司馬懿で、公孫王朝は三代にして滅びたのである。

 今日の北朝鮮の金王朝は今まさに三代目に入ったが、いったい誰が公孫淵こと金正恩を引きずりおろす「大将軍・司馬懿」になるのだろうか。今度の場合は外部からではなく、おそらく内部から火の手が上がるだろう。

 その時、どれほどの難民が発生するだろうか?日本でも引き受けなければならないだろう。

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