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花粉が飛んだ!

4,5日前に鹿屋市内を走っていたとき、何だか目のかゆみを覚えた。

「とうとう来たか!」と頭に浮かび、舌打ちすることだった。スギ花粉が飛び始めたのだ。

 NHKの朝の天気予報番組の最後に「花粉情報」が出るようになったが、このところは県内全域では「少ない」という予報になっている。しかし名にし負う森林地帯、しかも人口樹林、すなわち杉の大生産地である大隅地方が「少ない」とはいえ風向きによってはピンポイント的にはかなりの量が降り注ぐ地点もある。

花粉症歴すでに23,4年になろうか、毎年春先は鼻水・鼻づまりに悩まされてきた。

 どういうわけか、夕食時に晩酌をするとそれはそれは大量の鼻水が出始め、大げさではなく「水道の蛇口をうっかり最後まで閉めず、細い水がずっと出続ける」のと同じ現象が起き、ちり紙を丸めて鼻に突っ込んでも、しばらくするとその丸めたちり紙の先からポタポタと水のような鼻水が止めどもなく出るような始末であった。

 まるで鼻血が出たようにちり紙を鼻に突っ込んでいる姿は滑稽でもある。それはそれで済む話であろうが、問題は床に就いたあとなのである。床に就いて眠気を催してくると不思議に鼻水は収まってくるが、そのあとがいけない。

 寝入ると今度は強烈な鼻づまりに襲われるのである。鼻からの呼吸は完全にストップし、口呼吸になるのだが、冬の寒い夜、一晩中、口呼吸をしていると気管支がおかしくなってくる。苦しくて目が覚める。また寝入るが、再び口呼吸の苦しさで起きる・・・・・・・。こんな繰り返しでまともな睡眠がとれなくなるのだ。

 しかし医学の進歩は日進月歩、10年くらい前に鼻の過剰反応を妨げる薬を飲んでからは、あの強烈な鼻づまりからかなり解放された。副作用としては物の臭いへの感受性がえらく制限されたことが挙げられる。もちろんそんなことはあの鼻づまりの大幅な軽減からすれば何ということもない。

 しかしながら、強烈な鼻づまりから解放されたといっても、完全に鼻づまりから解放されたわけではない。ともするとスギ花粉とは全く関係ない「風邪」や「ハウスダスト」などによる鼻づまりはこれまで通り寝苦しくしていたのである。

 そこで去年の暮れの12月16日に「鼻粘膜をレーザー光線で焼く」という手術を受けたみたのであった。わらにもすがる思い―と言うとやや大袈裟だが、薬に頼らず何とか鼻アレルギーを解消したいという強い思いが駆り立てたのだ。

 手術は手術と言うほどのものではなく、歯科医で虫歯を治療するよりも軽いものであった。(鼻へのピンポイント麻酔と手術で20分くらい。痛みはほとんど無く、拍子抜けがしたほどである。)

 さて、肝心のその後は・・・・・・

 驚くなかれ、手術後2か月を過ぎたが、就寝中に鼻づまりで困ることは全くなくなったのである。もし読者で鼻づまりで悩んでいる人があったら「レーザー治療」をぜひ奨めたい。この手術は今や保険診療の範囲に入ったようで、3000円から5000円くらいで済むから、仮に失敗してもさほどの負担にはならないはず。

 失敗と言うのは、人によっては術後の鼻粘膜の回復が早すぎて再びアレルゲンに晒されたとき、アレルギー症状が再発することもあるらしいのだ。だから手術したからっといって油断せず、これまで通り外出の際はマスクを忘れずにしていなければならない。

 これからスギ花粉のピークを迎えようとしているが、自分は手術後に鼻のアレルギーを抑えるとされるいかなる薬も飲んでいない。もし自分がさしたる症状もなくシーズンを乗り切れたら、こんなうれしいことはない。医療費の節約にもなる。その時はまた報告したい。では、また。

 

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