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橋下大阪市長の大阪都構想に期待する

連日マスコミを賑わしている橋下大阪市長(前・大阪府知事)の「大阪都構想」は、はじめ区と大阪市と大阪府の三重行政機構を廃止して無駄を省く(人件費・箱もの建設費など)ことに主眼があり、東京都のように区と都の二元にしてすっきりして東京都に対抗しようという点だけが主題だろうと思っていたが、

 <マグニチュード7クラスの首都圏直下型地震が、ここ3~4年のうちに起きる可能性が70パーセントに跳ね上がった>

 という報道があってからは、俄然、早くその構想が実現し、可及的速やかに大阪都が誕生して欲しいと思うようになった。

 直下型地震に襲われ、首都東京が壊滅的な状況になる前に首都機能の少なくとも30パーセントくらいは大阪に移しておくためである。

 そのためにはここ1,2年でどの機能をどれだけの規模で移せるかの検討を終え、遅くとも2年後くらいには実際に移転を開始しなければならないだろう。早ければ早いに越したことはない。英断が求められる。

 自分としてはまず第一に皇居すなわち天皇の御座所を平安京のもとの御所に帰ってもらえば一番弾みがつくのでは、と考える。大阪ではなく京都へだが、「京阪神」というように大阪・京都は神戸も含めて一体感があり、もし大阪が大阪都になった場合、新「首都圏」を形成するはずだからである。

 そもそも京都市民には、「天皇はんは明治になってから、東京に仮りに行かはっているだけや」という根強い意識があるそうだ。だれも反対はしないだろう。

 知人にこのことを話したら、「京都は共産党の強いところじゃないか。危ないぞ」というようなことを言われたが、今日、「天皇はたらふく飯を食っている。われわれ人民の敵だ」などと息巻く共産党員はいないだろう。それだけ天皇の日常はわれわれに眼に親しいものになっており、東日本大震災の際にテレビで訴えられた真摯なお姿や、被災者への両陛下揃っての慰問活動などは多くの国民へ安堵感を与えるに十分だった。

 「警備の問題」かれこれは大きいだろうが、先端技術によって高度に進んだ警備システムがあるわけだし、そう危惧することもないだろう。むしろ天皇の国事行為でも大きい部分を占める「諸外国の公人への接遇」では、天皇皇后両陛下の人間味と千二百年の都・京都の歴史の重みとが彼らを大いに感激させること請け合いである。

 「日本人は勤勉で礼儀正しく優しいが、そうか、こういう長い歴史の積み重ねがあってのことなのか!」

 そう思ってもらえれば、また日本に来たくなるか、帰国しても日本のことは悪く言わないし、見習おうとするだろう。

 昨日だったか、河村名古屋市長の「南京における通常の戦闘行為があったのは残念だったが、<南京大虐殺>なんて無かった。よく検討しようじゃないか」との南京市使節団への発言が飛び火し、中国本土では「けしからん」というようなことになっているらしいが、あれは前の国家主席江沢民という反日性の強い親分が、ナショナリズムの一環として国民に「日本降ろし」を喧伝するために仕組んだ「日本軍の大屠殺(大虐殺の中国的表現)30万確定計画」によるでっち上げに過ぎない(河村市長のお父さんは現実に戦時中の南京攻略に参加しており、そんな虐殺など見ていないと言ったそうだ。)

 こんなふうに自分(自国)の都合で他者(他国)を「誹謗・中傷・讒言」するのは中国三千年の歴史上珍しいことではないが、こんな輩でも、「千二百年の面影の残る京都で、現在まで少なくとも千三百年は連綿と一系で続いている天皇」から優しい言葉で労をねぎらわれ、感謝の気持ちを表されたら、驚きとともに感激し、「日本軍による南京大虐殺なんて日本を悪者にするさもしいプロパガンダでした。ごめんなさい」と少年(少女)のような素直な気持ちになるに違いない。(注・中国の王朝でもっとも長く続いたのはやや伝説的でもあるが周王朝の37代750年、次に殷王朝30代500年、そして清朝12代約300年、明王朝17代280年と続く)

 ・・・話を首都移転に戻すと、これには国会での立法が必要だから、次の衆議院選挙では橋下チルドレンの大量立候補、当選により、是非とも最大の懸案事項として真っ先に審議し、法律を制定して欲しいものだ。仮に橋下チルドレンが少数派であったとしても、与党は「大同団結」の高所に立ち、日本のためひいては世界のため、首都直下型大地震の被害を最小限に食い止めてもらいたい。

 自分の故郷は東京だからといって必要以上に「守れ、守れ」と言っているのではない。どちらかといえばもう東京は捨てて新たな首都を造って欲しいくらいに思っている。東京にはいい思い出はほとんどないし・・・。

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