もったいない!(鹿屋市池園町)
毎朝6時ころ、愛犬ウメを散歩に連れ出し、近くの畑地帯を15分ほど回ってくるのだが、もう十日前から広さ3反(900坪)はある大根畑に、大きなスチール製のカゴや掘り取りの機械などが置かれたままになっている。 カゴの大きさは高さ1㍍、長辺1.5㍍、短辺1.2㍍ほどで、大根が500本くらいは十分に入りそうな大きさだ。
前にリフトの着いた荷役用のローダー。先っちょの二本の爪であのスチールカゴを持ち上げて運ぶ。
運転手の他に、掘り上げた大根の葉を切り落としていく人が二人、都合3人が乗り、走りながら作業のできる機械も置いてある。
前の部分、はしごのように見えるのが、大根を掘り上げる(というより抜き上げる)装置で、回転リフトになっている。
手前に見える大根。真ん中のは太さが12~3センチ、地上部分の長さは40センチ、抜けば全長60センチはある超ビッグ大根だ。この時期にここまで大きくなってしまうと「すが入る」(スカスカになる)はずだ。そのため収穫をあきらめたのだろうか。解せない。
青首ではないところを見ると、おそらく漬物用(加工用)に栽培したのだろうが、豊作で加工が間に合わなくなったのか、それとも相場が安くなり過ぎたのか。
いずれにしても、もったいない話である。
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