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慶祝・消費税(社会保障との一体化)法案衆院通過

 今日の衆院本会議で消費税の社会保障との一体化を明記した法案が成立した。目出度いことである。何しろ少子高齢化社会が想定外に<進展した>結果、高齢者へのサービス(年金・医療)が膨らみ過ぎ、この辺で歯止めを掛けないとどうしようもない「低負担・高福祉」へ突き進むことは目に見えていた。

 かって消費税(物品税)のような間接税に注目が集まったのは、バブル時代に入り所得税などの直接税に割高感がうんぬんされるようになった時だった。だが、「高額(ぜいたく)商品に掛けられるならまだしも、どんな物でも買うたびに取られちゃたまったもんじゃない!」が、大方の受け止め方であった。

 しかし当時目に見えて高齢化が進み、「医院の待合室が老人の社交の場」という現象が見られるようになると、医療費の増大に危惧を持ち始めた政治家が、ついに広く薄くかけるので公平でありかつ負担感が少ない消費税を導入せざるを得なくなったのである。

 自民党の竹下内閣の時代であったが、3パーセントの掛け率で始めようとしたが、当時の日本チェーンストア協会の会長・清水氏を中心に大々的な反対キャンペーンが行われ、新聞初めマスコミを賑わしたものだった。まさに「カラスの鳴かない日はあっても、清水会長の出てこない日はなかった」くらい、連日マスコミに露出していた。

 挙句、その年の選挙で自民党は惨敗。

 約十年後の橋本内閣の時には税率を今日まで続いている5パーセントにアップしたが、この時もまた参議院選挙だったと思うが、自民党は敗れた。

 つまり消費税を導入して敗れ、税率をアップして敗れ・・・・・というように、消費税に関して、自民党は常に選挙で敗けるという結果になっているのである。

 このことが「常在選挙」(常に選挙があるものと思っているのが政治家だ)を金科玉条とする小沢一郎の恐れるところで、結局、小沢一郎という政治家は「選挙請負人」の異名の通りの人物だったことを証明したことになる。要するに「どんないいことを言っても、選挙に負けちゃしょうがない」ということだったのである。それだけの人間だったと言い換えることができる。

 政治家はおのれの身命をなげうってでも社会公共のために尽くさなければならない。それが政治家たる者の使命ではないか。

 これから小沢氏は「選挙に負けない政党」を立ち上げるのかもしれないが、もう見苦しいから右往左往しないでほしい。一党独裁の中国や北朝鮮ではあるまいし、「選挙から自由な政党」という亡霊のような政党はごめんこうむる。

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