大姶良の夏祭り(鹿屋市田淵町)
8月11日(土)の夕方、大姶良地区で祭りが催された。
今年で6回目となる新しい祭りだが、祭りといっても神社の祭礼などではなく、旧盆に帰省する客たちに故郷の思い出を作って貰おうという主旨の祭りのようだ。
会場となっている大姶良小学校横の「ふれあい広場」には舞台が設けられ、7時前に到着してみると保育園児や小学校などの集団の遊戯や演奏が始まっていた。 まだ日没前だったが、暑さはさほど感じられず、芝生の上のブルーシートに座った家族連れなど多くの観客は、誰ひとりとして団扇や扇子で煽いだりしていなかった。
テントの屋台で生ビールを買い、シートの空いたところに腰を下ろして飲みながら見ることにした。 大姶良小の5年生によるリコーダー演奏。
子供たちの演奏が終わると、大姶良西地区に伝わる「棒踊り」の出番があった。これは去年の秋に、岩戸神社の例祭で披露されたのを見ている。
錬心舘大姶良支部の道場生による演武。幼稚園から高校生までいろいろな型を披露した。
大姶良中学校ブラスバンド部の演奏が始まる前に夏祭りの実行委員長が挨拶。
珍しいアフリカの太鼓ジャンベの演奏チームが参加。真ん中のリーダーが大姶良出身だという。
太極拳の演武というか、踊り?
小学生から高校生までの女子ダンスチームが大姶良にもあった。
舞台の反対側から登場した「ひょっとこ踊り」の面々が、客席の間を踊り回る。受けは上々だ。
トリは鹿屋市(大姶良町だったか)出身のプロ歌手。(生ビール2杯と焼酎2杯で酩酊しつつあったので、名前は忘れてしまった)
この歌手も観客の間に入って歌って回った。その後、抽選会があり、締めくくりに花火が打ち上げられた。 打ち上げ場所は小学校の校庭のようだ。
8月7日の立秋以降、夜は確実に涼しくなってきている。帰省子たちも喜んだことだろう。
| 固定リンク
「おおすみウォッチング」カテゴリの記事
- 雄川の滝(2018.06.26)
- 鬼界カルデラが再噴火?(2018.06.01)
- 吾平神野の春(2018.04.19)
- 鯉のぼり(2018.04.09)
- ソメイヨシノの開花(2018.03.17)
コメント