台風一過の「心の字池」
台風16号は東シナ海のど真ん中を北上したため、鹿児島本土に爪痕はほとんど残さずに通り過ぎた。
それでも日曜日(16日)の夜遅くになってかなりの風が吹き、慌てて雨戸を閉めたのだが、翌日の県内ニュースでは鹿屋地方は最大瞬間風速34メートルだったそうである。
それでも被害は全くなく、無事に夜明けを迎えほっとすることだった。(ただし、夜明けになってもそれなりの風と小雨が降り注ぎ、ウメの早朝散歩は中止となった。残念そうなウメだった。)
今日(18日)の夕方、勤務先から帰ってみると、心の字池の「ホテイアオイ」の花が、さあ見てくれとばかりに沢山の花を咲かせていた。 台風前にたしか二つ三つの花は確認していたが、こんなに咲くなんて思いも寄らなかった。やはり、集中豪雨のような雨が降ったおかげで池が潤ったせいだろうか・・・。
たしかに池の縁近くの水面まで水が入っている。
ホテイアオイの花を見るといつもヒアシンスの花を連想してならないが、花自体はヒアシンスより大きく、色合いも違っているのが分かる。
花の真ん中の薄黄色と、それから放射状にのびるブルーからパープルへのモデレーションは、目立たないながら優美なものである。
土に植える花で、こんな味わいのある花があったら、結構もてはやされるのではないかと思う。
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