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菊の秋(鹿屋市池園町)

 11月1日に初霜が降りてから、季節は秋から晩秋・初冬へと衣替えをしてきた。

 この時期に咲き始めるのが菊である。

 雨の降る前に庭に出て、あちこちに顔を見せ出した色とりどりの菊を見て回った。あるある、今年はまたバリエーションを加えている。Cimg4355 これが9年前にここに居を定めた時、最初に庭に植えた藤色の小菊のたぐいで、色合いと形はこれが最も我が家での「原種」に近い。

 しかし2年ほどはこの種の菊が庭一面にわが世を謳歌していたのだが、3年目くらいになると、白が現れ始めた。Cimg4352 この手は今頃の大隅では、特に日当たりのよい海岸道路や山手の崖沿いによく見かける「薩摩ノジギク」という自然種にそっくりで、藤色の小菊の先祖返りだと思われる。

 そして同時期だったか、翌年だったかは忘れたが、濃い赤が出現した。Cimg4353 これも藤色菊の先祖で、ノジギクの白とこの赤の掛け合わせが、最初の藤色菊だったのだろうか。Cimg4357 5年目になると赤と白のキメラ型が現れたので、これを「日の出菊」と呼んでおいた。

 3年前、この手の物のバリエーションが見えるようになった。Cimg4363 今年も咲いたが、「日の出菊」より赤白の境界がはっきりしていない。

 今年はさらにこのバリエーションが出た。Cimg4362 色合いは「日の出菊」に近いが、花弁(正確に言うとガク弁?)の先端がうんと細く、と言うより尖っているのだ。直径も一回り大きい。

 「日の出菊」の蕾の時にはっきり見える黄色味だけが抜け出て花になったのがこれで、Cimg4358 基本は白だが、ほんのりと黄色身を帯びたクリーム系の花が、6年目に現れ、さらに翌年、つまり一昨年になって真っ黄色ののが分化した。Cimg4359 見事な黄色だ。Cimg4361 おや、誰かと思えばモモかい。どこに遊びに行ってたんだい。・・・黄色菊を写していたら横から忍び寄って来ていた。Cimg4371 白にもうれしい分化があった。八重咲きである。まるでダリアのようだ。Cimg4372 花弁が長く、ちょっとねじれた感じの白。


Cimg4365 ここなんか藤色菊を植えておいたつもりだったのだが、濃い色のうえ花弁が思いっきり開いている。

 白系が傍にあるので交雑したら面白い菊が生まれるかもしれない。

 とにかく、10年目の菊たち。以上のように、もう10種類ほどに分化して目を楽しませてくれている。































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