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桜島の異常な活動

 ここのところ桜島の爆発・噴火が異常に多くなっている。

 気象庁の鹿児島観測所の発表によると、6月の回数は36回だが、今月に入ってからは22日の時点で160回を超えた。

 しかも7日までの一週間はわずか2回であったから、梅雨明け宣言の8日以降の15日間だけでこの回数がカウントされたことになる。一日当たりに直すと10.6回である。6月と7月の最初の週までの回数が平均1回だから、8日以降の増え方は異常と考える他ない。

 しかし折りも折り、鹿児島では「国際火山学会」が開催されており(開催期間:7月20日~24日)、世界でも稀な「50万都市のすぐ目の前にあり、人と共存している活火山」桜島は、やはり火山学者たちへの大サービスを忘れなかった。さすがだ。Cimg5696 今度の学会は日本では30年ぶりの開催で、鹿児島が会場になったのは、桜島の大正大噴火が来年1月で100周年を迎える節目だからだそうである。Cimg5691 鹿児島からは京大の桜島観測所に長年勤務していた教授が壇上に立った。Cimg5693 大噴火時の人の非難については、下駄を預けた格好だ。Cimg5699 今日(22日)の午後4時40分頃、今月に入ってから6回目の3千㍍級の噴煙が上がったとのニュースがあった。

 梅雨明け(8日)直後の10日に3400㍍という観測史上3番目の高さに上がったのを皮切りに、噴く回数も大きさもウナギのぼりで、19日には1日に二度も3000㍍まで噴き上げ、真夏なのに西寄りの風に乗って大隅半島各地に降灰があったばかりだ。

 異常な暑さとの関連は基本的には無いと思う(事実、大正噴火は真冬の1月12日だった)が、6月に比べて極端に噴火回数が増え、かつ噴火の大きさも増大してきているのは、もはや「ガス抜き」理論では説明できず、近々とてつもない噴火が起きないという保証はない。

 桜島の活動が異常を示しているのは明らかだと思うが、仮に大噴火が起きたとき京大教授の言うように「非難するしないは、本人の判断に任せる」というのであれば、個人が避難ルートを確保しておかなければなるまい。大変だなァ。










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