これまで経験したことのない暑さ!
暑い!
今日の2時過ぎに玄関前の寒暖計を見たところ何と38℃。部屋の中でも34℃。これはこれまでの最高温度だ。
2時少し前に今日の甲子園高校野球第2試合の<樟南ー佐世保実業>戦が終わり、1-0で勝利した喜びの最中だった。NHKのテレビ画面にニュース速報が流れた。また地震か、それともゲリラ豪雨か、と思う間もなく「高知県四万十市で最高気温41℃・・・」と出た。
ついに日本新記録だ!
ちょうど41.0℃ということで、去年か一昨年に記録した40.9℃を0.1℃上回った。わずか0.1℃だがとうとう41℃を突破したわけで、砂漠の国アラビア並みの気温になったことになる。四万十市では土曜から今日まで3日間連続して40度台をキープ。これもまた日本新記録だそうだ。いやはや!
今年は梅雨入りと同時に連日の雨で、7月8日の梅雨明けまでにかなりの雨が降った。また梅雨の間に台風が7号くらいまで発生し、うち2個が日本本土にかなり接近した。この現象から自分としては「長梅雨で台風も襲来し、ひょっとしたら20年前の8・6水害の時のようになるのではないか」-と予想したのだった。
しかし見事に外れた。梅雨明け後のカラカラ天気と高温は予想外だったのである。晴天続きであることは外で行う行事にとってはありがたいことで、お蔭で先月28日の鹿児島歴史探訪は難なく消化できた。
そいれにしても不思議なのは電力供給だ。去年と一昨年は「カラスの鳴かぬ日はあっても、電力需給のひっ迫で節電を!の報道のなされぬ日はなかった」のに、今夏はとんと流れて来ない。一体どうしたことか? 去年以上に暑い夏なのに・・・。
「幽霊(原電を再起動しなければ電力不足になる!)の正体見たり、枯れ尾花(原電で生活している人間のためだ!)」
ということだったのだろう。この際、再生可能エネルギーへ大胆に舵を切り、原電の職員らをそっちへ振り向けるべきだ。
閑話休題―地元の大姶良の夏祭りも天気の心配は全くなく、土曜日に滞りなく開催された。地元にいても滅多に見ることのできない郷土芸能や団体の演技はやはり心躍る。
暑さの中、子供たちの真剣な空手披露。
鹿屋農業高校和太鼓部の迫力満点の演技。
今年はとくにフラダンスのグループが3つも出演した。涼しげではある。
最後の打ち上げ花火も良かった。
納涼と銘打つ花火大会が多い。どんどん打ち上げて早く涼を納れて欲しいものだ。
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