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桜島昭和火口の過去最大の噴火

 昨日の日曜日(8月18日)の午後4時半頃、桜島の昭和火口から観測史上最高の5000㍍の噴煙が上がった。

 ちょうどこの時間帯は鹿屋県民健康プラザに於いて恒例の「おおすみ歴史講座」の最中で、家に帰るまで知る由もなかった。6時のニュースで知り、鹿児島市内に大量の火山灰が降り注いだことを報じていた。Cimg6045これは19日の5時過ぎのニュースから取り込んだ噴火の瞬間。しかもこれが今年になってからの噴火・爆発のちょうど500回目という。Cimg6046同じニュースの中で鹿児島気象台が発表している判断はこれだ。

 本当にこれ以上の大規模噴火はないのか? 疑問を感じてならない。

 というのも、7月下旬から8月上旬にかけて2500㍍とか3000㍍近い噴煙の爆発は何回かあり、それに対して気象台は「風が非常に弱い時は真っ直ぐ高く上がるものなので、このくらいの高さは十分に想定内である」というような見解だった。

 その舌の根も乾かないうちに起きた今度の大噴火。

 今年は、四月が極端に少なかった噴火・爆発も、6月・7月と回数を増やし、一ヶ月で120回以上、一日で10回の時もあった。そのくらい夏に向かって増え続けてきた桜島の噴火・爆発の頂点として発生したのが今回の噴火である。

 桜島噴火の異変だけではなく、異常高温もまだ続いている。鹿児島市内では猛暑日(最高気温が35℃以上の日)が22日となって、観測史上もっとも多い回数となったそうだ。

 

 そもそも度重なる小噴火はその火山に溜まっているマグマを小出しにすることで、噴火の爆発的エネルギーを抑制するはたらきである。-となると、今年の6,7月は小墳火が多かったからガス抜きも十分ということになり、昨日のような観測史上最大級の噴火など起こるはずがない。

 今度の大噴火は想定外ではあっても桜島のマグマが相当に溜まっていることを示した。もっと大きなウルトラ噴火が起きる可能性を高めたのではないだろうか。

 

  閑話休題―これも異常気象の一つかもしれないが、今年の夏は梅雨の最中から梅雨明け後もずっと真西の風が吹いていた。真夏に西風は不似合いで、それがつい8月14日まで、強弱はあるにしても毎日のように吹いたのだ。

 しかも不思議なことに8月15日(月遅れの盆。終戦記念日)からは今度は真東の風になったのである。それも変わり方が極端で、普通なら西風から東風に変わるとすれば西風からまずは南風(もしくは北風)へと変化してから東風になるはずなのに、15日が明けてみたらすでに真東からの風に変わっていたのだ。

 夜中に劇的に変化したのかもしれないが、とにかく今日も真東からのかなり強い風が吹いている。大異変が時々刻々と迫っているような気がしてならない。杞憂ならよいが・・・。




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