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巨大地震の完璧な予兆?

 9月1日、防災の日の夜、NHKテレビでは昨日に引き続き大地震関連の番組を流した。今度のは『南海トラフ 見え始めた予兆』。

 昨日のが90年前の関東大震災を基軸にし、また次に関東大震災クラスが起こるとすれば房総半島の東側海域を震源とするものだろうーという内容であり、かなりショッキングなものだったが、今度のはもっと広範囲の南海トラフに関するものであった。Cimg6231_2 大地震の予兆はあるのかないのか。前兆現象らしきものは一般人からも寄せられたりしているが、その多くは単に珍しい現象を大地震と結び付けたもので信ずるに足らないが、今度のは説得力がありそうだ。Cimg6227 それは「スロークェイク」(緩やかな振動)という現象で、東大の地震学者によると巨大な本震のかなり前からこの小刻みな揺れはあるが、見た目ではわからず千倍に拡大してみてはっきりするという。Cimg6235_2 この微小な継続的な揺れは、大陸側プレートとその下に潜り込んで行く海側のフィリピンプレートとの間に起こる地滑りのごく小さなもので、この現象をこれまではCimg6237_2「エネルギーをためないための現象と思って」いた、つまり巨大な地滑りが生じないようにガス抜き的な小刻みな地滑りが起こっていたと考えていた。

 だが、実は東日本大震災の時にも本震の前にこのような小刻みの地滑り(スロークェイク)現象が見られ、ガス抜きにはならずあの巨大な地震が起きてしまった。Cimg6222そして今まさに南海トラフでもこのスロークェイク現象がみられるというのである。Cimg6243これはやはり科学的な眼で捉えられた「前兆現象」に他なるまい。

 別の観測者は南海トラフの滑り込み部分自身が東へ移動しているとも言っているそうだから、どう見ても次なる巨大地震は駿河湾から伊豆大島近辺、もしくは昨日の報道で最有力とされた房総半島東海域が震源となるに違いない。

 そのあたりでマグニチュード6.5とか7クラスの地震が数回発生したら間違いなく巨大地震につながるだろう。一刻も早い予知・予報体制がとられることを祈る。













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