じぇ、じぇ、じぇ!の事件簿(家の中)
別室でパソコンの操作をしていると、リビングで「カサ、カサッ。パタパタ」という音が繰り返されている。何だろう、と思って行ってみると、 じぇ、じぇ、これは!。たぶん雀だ、と思ったのは正解だった。
しばらく追い掛け回して捕まえられなかったのだろう、犯人はもう外に行ったらしく、くわえて出て行ったのか、と思っていると、同じ部屋の北側にあるキッチンの方でかすかに「パサ、パサッ」と音がするので近寄ってみたら、食器の水切りの中に隠れていた。
手にしてから雀の無事を確認し、そのまま外に放してやろうと思ったが、夜も8時を回っていて真っ暗なので「鳥目」のはずの雀を放してもそこらにうずくまってしまったら、また、あの犯人に捕まると思い、パソコンのある別室に放してきっちり戸を閉めた。今晩はここに入れておいて、明日の朝、明るくなってから窓の外へ放すつもりだった。
その作戦は良かったのだが、パソコンや趣味の三線などやっている間、部屋が明るいため飛び回るは飛び回るは、ちっともじっとしていないのには閉口した。 絵の額の上に乗ったはいいがUターン。
カレンダーの上部のわずかな金属を止まり木にしようとしたが、カレンダーも雀の重さでじっとしていない。
アルミの額の上は若干広いので、息をつき、それからまた部屋の端まで飛んでいく。
こんなことを20分も繰り返しただろうか、荒い息をし始め、さすがの雀にも疲労が見えて来たので、雀が隅っこの本の間に見えなくなったのを潮に、早々と電気を消して部屋をあとにした。
今朝6時過ぎのウメの散歩をする前に、別室の窓を開け放しておいたが、散歩を20分ほどして帰ってみるともういなかった。羽毛のダウンの部分が多少減ったくらいで傷もなかったので、無事に帰還したであろう。
それにしても、・・・犯人はこいつです。 この間もネズミをくわえて来たが、そのネズミはもう息絶えていた。カヤネズミのような小さなもので、ネズミはいつもそのタイプしかくわえてこない。しかもたいていは死んでいる。
それに比べると雀は生きたままくわえて家の中に入ってきてから、飛ばして遊ぶようだ。あたかも遊び道具と思っているようで、これまで死んでしまったことはないのが救いである。 モモよ、お前はウメとだけ遊んで(というよりか、ちょっかいを出して)いればいい猫なんだよな。
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