「うり坊」がごろごろ
菜園の安納芋三株のうち一株を掘ってみた。「探り掘り」といって、どのくらいの大きさになっているか掘って確かめようという気持であった。
全部で9個からなる親子イモ群を収穫。洗ってよく見ると何かに似ている。 長さ15センチ、太さ9センチという特大の物はイノシシの父さん。隣りの二回り小さく、スマートなのが母さん。
その後ろに母親に甘えている横の二頭を除くと、五頭の「うり坊」(子供イノシシ)が整列しているように見える。2年前だったか、吾平町の冬の中岳(吾平富士)に登った時、山頂近くで「うり坊」の一列に出くわしたが、その時のことを思い出した。 ブヒ、ブヒッ、人間に見つかると危ないから俺のすぐ後ろの付いてくるんだ。離れてはいかんぞ!
親父は沽券にかかわるから、鼻先を高く上げて敵を威嚇している。 「はーい」とうり坊たちが言ったかどうかは分からないが、でも、もう机上のイノシシだ。茹でるか焼くかの違いはあっても誰かさんの胃袋に収まるのだろう。ご苦労さん、安納芋。
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