「かのやばら祭り2013秋」のステージ
かのやばら園の秋祭りも残すところあと二日となった今日(11月16日)、午後のライブイべントとして3組のステージが催された。
まず第一ステージは、荒川美咲の登場。 この人は鹿屋市出身で4年前に音楽がやりたくて福岡に行き、ストリートライブを行う傍ら各種のオーディションを受けるのだが、受からず、そうこうしているうちに2年前に筋無力症を発症し、いったんは鹿屋に戻ったが再起して福岡に戻り、5月にあったNHKのど自慢鹿屋大会にも出場して合格している。
合間のトーク。最近は福岡のラジオ局などにも呼ばれて出演し、歌を披露しているらしい。
すべて弾き語りで、自身の作詞作曲の曲を4曲(「教えて」「ありがとう」「光」・・・)歌ったが、なかなか声量のある伸びのいい声をしていると思った。「教えて」は生きている意味を教えて欲しいーという内容だが、心に残った。譜面の裏に「夢叶う」と大書してあったが、そう願う。
第二ステージは、御存じ英明。 徳永英明のカバーリストとして全国区になったが、今回もまずは「壊れかけのラジオ」から。
徳永英明が比較的最近になってカバーした「百万本のバラ」を、早速カバーした英明。こんなに間近で聞くことはなかったのだが、声の張りと声量は相当なものだ。
東京のテレビ局などに多々出演しているせいか、トークの方も堂に行ったものだ。人間何事も場数を踏むことだな、と思った。
何でも、今年の6月から鹿屋を離れて東京に本拠地をを移したそうである。マネージャーは宮崎出身者ということで、英明が売れるかどうかはその人にかかっている。
英明の物真似で、これまで徳永英明を知らなかった世代が徳永の歌にほれてCDを買うという現象が起きているとも言う。ちょうどあのコロッケが美川憲一の物真似をしてから美川が再ブレークしたのに似ている。だが、コロッケにはそれだけでは収まらないタレント性があって今日を築いている。英明の方はどうか・・・。気長に続けつつ、タレントとしての新しい方向性を磨いて行って欲しいものだ。
第三ステージは以前にも見たことのある鹿屋エイサー倶楽部の演技。 全部で10曲くらい披露したが、ハードな動きは迫力がある。
踊りながら太鼓を叩きながら笑顔を絶やさないのがいい。
ドラえもんの扮装をした演者には驚いたが、保育園や幼稚園などに呼ばれて出演する際のアイテムだろう。子たちは大喜びに違いない。
園内はまだまだバラが咲き誇っている。もちろん春ほどのボリュームも花の数もないが、一輪一輪の色合いはすっきりと鮮やかなものが多い。
11月一杯はこんな花々が見られるようだ。明後日の18日からは通常の入園料300円に戻るので、お得である。
| 固定リンク
「おおすみ祭礼と行事」カテゴリの記事
- 宮下相撲大会(鹿屋市吾平町)(2017.11.12)
- 鹿屋市吾平町の敬老会(2017.10.29)
- 満開のばら園(2017.05.18)
- かのや春のばら祭り2016最終日(2016.06.05)
- かのやばら園は満開(2016.05.22)
コメント
是非、プリンセス美智子を植えてください。深大寺のバラ園では、みれまさせんでした。やはり難しいのでしょうか、完全に開花しておりませんでした。
投稿: わん | 2013年11月17日 (日) 15時58分
わんさん、プリンセス美智子はありますが、もう完全に散っていましたよ。
投稿: kamodoku | 2013年11月20日 (水) 21時21分
こんにちは、ご無沙汰しております。
(読み逃げばかりしていました・・・)
ステージをご覧いただきましてありがとうございました。
私たちは前回いらした時よりも進化していたでしょうか??
もし次の機会がありましたら、ぜひお声をかけて下さい。
話好きなメンバーばかりなので、みんな喜ぶと思います。
ちなみに、私はドラえもんの横で踊っています♪
※ドラえもんはお察しの通り、娘の幼稚園に出向いたときに作った演舞です。
投稿: 鹿屋エイサー倶楽部・ハナマル姫 | 2013年11月26日 (火) 21時03分
ハナマル姫さんへ。
今回のは以前に増して笑顔が素晴らしかった。
なんでも楽しんでやること―を教えられましたよ。
投稿: kamodoku | 2013年11月27日 (水) 21時34分