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近ごろ流行るもの(鹿屋市串良町)

 鹿屋市串良町の県道を北に向かって走っていると右手(東側)100m以上は先の畑の中で、結構な工事が行われているのが目に入った。

 行ってみると、パワーシャベルがせわしなく動き、10人は下らない作業員も図面片手に忙しそうに働いている。Cimg7478_2 牛舎か何か畜産関係の新築だろうと思ったのだが、意に反して何と太陽光発電パネルの設置工事であった。Cimg7479 基礎のコンクリートの上に、 パネルを置く鋼管がすでに組み立てられている。Cimg7480_2 ヘルメットに三本線の入った工事監督らしき人に聞くと、「京セラ製で4000枚を設置し、合計発電量は1メガワット」とのことであった。発注者は教えてもらえなかったが、「来年1月末が納期で、ちょっと焦っているんですよ」と苦笑しながら、現場にある簡易トイレに向かって行った。

 1メガワットとは1キロワットの千倍で、1000キロワット。最近では珍しくなくなった家庭用の太陽光発電の規模は4キロワット程度だそうだから、このメガソーラーは一般住宅250戸分の電力量を賄えるとピうことになる。鹿屋市における平均的な人口4~500人の町内会の戸数がそれくらいだから、かなりの発電量である。

 この現場からさらに県道を北に300mほど行くと、競走馬の某トレーニングセンターが道路沿いの右手にあるが、実はここは馬の飼育は止めて新たにメガソーラー事業を起こしている。Cimg7472 左手に見える赤い屋根がトレーニングセンターのかっての寄宿舎らしく、道路から一枚の畑を越えた向こうに大きなソーラーパネルが並んでいるのが見える。Cimg7474 道路から右手(東)に100㍍も行くと、今は馬の走らないトレーニングコースだ。Cimg7475 設置する場所の地目は宅地(屋敷地)又は山林でなければならないようである。Cimg7476 たまたま主人が居たので話を聞くと、開設は今年の7月で、規模は約500キロワットとのこと。向う側のトレーニングコースも全部メガソーラー所にしたいのだが、地目が農地なので転換の許可が下りず、残念だが今のところ不可能という。

 産業用のこうしたメガソーラー発電では現在、国が電力会社に高値で買い取らせるという政策を採っていて、これから20年はその値段での買い取りが義務付けられている。それまでには元を取り、事業を軌道に乗せられれば良いと思う。

 原発への依存度を下げるというコンセプトはおよそどの政権でも異論はないだろうから、それに代わるものとして太陽光発電には大いに将来性があるし、発展して行ってほしいものである。

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