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新島の誕生

 今朝8時からの読売テレビ「ウェークアップ」を見ていたら、小笠原の西之島のすぐ脇に噴出して来た小さな噴火岩礁が、12月3日現在では面積55000㎡(5、5ヘクタール。およそ東京ドーム3個分)にまで「成長」し、立派な島になった―との報道。Cimg7327 右が元からある西之島。その300㍍ほどの海底から小さな噴火島が出現した。Cimg7325 噴気を上げている噴火口からは、時折り噴石の飛ぶのが見えるという。Cimg7321 ヤフーの地図では12月3日の時点では点線で島の形をリアルに表した。Cimg7323 島ができつつある最初の報道から、―この島が確定すればわが国の領海が南東方向に数百メートル拡張される。距離的には大したものではないが面積は相当な広さとなるので大歓迎だ―というようなムードで発表され、識者もおおかたそんなコメントを出している。だがーCimg7329 この島は3000mほどの高さもある海底火山の噴火口であるということに絞ってみると、そう楽観的にはなれない。

 小笠原諸島は富士火山帯に属し、もしこの火山が地上のものであったらこんな穏やかな報道はしないだろう。そう、はるか南方の海中とはいえれっきとした富士山級の大火山が噴火を起こしているのである。

 富士・箱根・伊豆と、火山線では間違いなくつながっている一火山がかなりの規模で噴火を始めたのであるからには、伊豆諸島が箱根火山が富士火山がいつ連動して噴火を始めてもおかしくはない。

 領海が数平方キロメートル広がったことにのみ目を向けていると、肝心なそっちの方に盲目になるのではないかと危惧をする。冷静公平な報道をやってもらいたいものだ。

 

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