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今上(平成)天皇が傘寿に

 12月23日、今上天皇(平成天皇・第127代)が傘寿(80歳)を迎えられた。近代以降の明治・大正・昭和・平成の各天皇では昭和天皇に次いでの長寿で、天皇在位年数では3番目である。Cimg7499 ついこのあいだ心臓の手術を受けられた80歳の人とはとても思えない顔の色つやと公務の精励は、国民等しく喜びまたいくらかの心配も感じている点であるが、美智子妃とともに各地に出向いて人々に向かい合われるのが何よりの薬なのかもしれないと思ったりする。(画面写真はTBS12月24日朝の「グッド!モーニング」から)Cimg7498 新年の参賀に勝るとも劣らない人々がお誕生日の参賀に訪れた。Cimg7501 宮内庁ではますます国民との距離を縮めようと、新たに皇居の一部を開放するようにしたと聞く。また、新嘗祭の当日夜の陛下のご様子の一部を報道に公開もした。

 これら一連の動きはおそらく天皇の御意志でもあるのだろう。国民との垣根をできるだけ取り払われたいとのお気持ちの表れではないか。その一つに「御陵」が挙げられる。陛下は火葬でしかも皇后さまとの合葬を望まれたそうである。これは一般国民の通常の埋葬と同じであり、ここに陛下の御意志が表れている。

 ただ、皇后美智子さまが「合葬なんて畏れ多い」と遠慮されたので、合葬はされず、同じ御陵の境域の中で「寄り添うように」やや小ぶりの墓が営まれることになったようである。Cimg7505 驚くことに、陛下は今でも(皇居内ではあるが)ご自分で車を運転されて出かけることがある、という。車種は17年ほど前のホンダ製で、当時140万くらいの新車だそうで、中古自動車店の話では「もう価値としては10万円くらいなものでしょうが、陛下がお使いとあれば当然プレミアムが付き、高目に取引されるでしょう」。

 もし不用になって売りに出されたら、お宝車としてかなりの値が付くであろうことは想像できる(まあ、下種の勘繰りになるが・・)。

 因みに参考までに、明治以降の天皇の在位と生年月日、崩御年月日を掲載しておきたい。

○明治天皇(睦仁)…在位:1868年9月8日~1912年7月30日(満44年) 1852年11月3日誕生―1912年7月30日崩御(満59歳・この日大正と改元) (注)皇位継承月日と誕生月日は旧暦である。

○大正天皇(嘉仁)…在位:1912年7月30日~1926年12月25日(満14年) 1879年8月31日誕生―1926年12月25日崩御(満47歳・この日昭和と改元)

○昭和天皇(裕仁)…在位:1926年12月25日~1989年1月7日(満63年) 1901年4月29日誕生―1989年1月7日崩御(満87歳・この日平成と改元)

○今上天皇(明仁)…在位:1989年1月7日~(2013年12月28日現在満24年=25年目) 1933年12月23日誕生(2013年12月28日現在満80歳)

※注意しておきたいのは上の年数はすべて「満」で表記してあることで、「数え」で表記すると①明治の最後は「明治45年7月30日」であり、この日は同時に「大正元年7月30日」でもあり、明治45年と大正元年は同じ年である。 ②大正の最後は「大正15年12月25日」であり、この日は同時に「昭和元年12月25日」でもあり、大正15年と昭和元年は同じ年である。 ③昭和の最後は「昭和64年1月7日」であり、この日は同時に「平成元年1月7日」でもあり、昭和64年と平成元年は同じ年である。・・・ということである。

 したがって明治45年生まれと大正元年生れは同い年であり、大正15年生れと昭和元年生れも同い年であり、昭和64年生まれと平成元年生れも同い年ということになる。

 昭和64年は1月7日までのわずか7日間に過ぎず、厳密に言えば1月7日までの生れの人は昭和64年生まれとなるが、一般的には「平成元年生れ」として差し支えないだろう。

 ※25日朝のNHK「あさイチ」にゲスト出演した黒柳徹子も今上天皇と同じ満80歳ということであった。50年前にすでにNHKの番組「夢であいましょう」でキャスター的なことをやっていたが、その懐かしい映像に渥美清が映っていた。

             

 

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