« かのや第九演奏会(鹿屋市文化会館) | トップページ | 新島の誕生 »

根性テッポウユリ(鹿屋市池園町)

 昨日の夕方に少し尖端が割れて開き始めていたテッポウユリが、今朝咲いていた。Cimg7310 Cimg7311 根元には土が十分にあり、「コンクリートの間を割って芽が出た」という根性物とは一線を画すが、このテッポウユリの根性は耐寒性にある。

 11月23日の初霜を皮切りに、翌24日、30日、そして一昨日の12月2日とすでに4回の降霜を経験しており、その時の気温はほぼ零度に近い1℃とか0、5℃になっていたのに、よくぞ花を開いたな―という意味での根性なのである。

 ここは南向きで日当たりがよく、玄関の段差がコンクリート製で、そのコンクリートが日中に熱を蓄えて夜中に放熱してくれたので何とか成長し、花が咲いたのだろう。

 もともとテッポウユリは、自然界では9月中旬頃から10月中旬にかけて個体差に応じて咲き続ける花で、こんなに寒くなってから咲くはずはない。Cimg7312 Cimg7315 茎の長さ(背丈)と葉の長さは実に小ぶりだが、花自体は大きく、一人前の美しさだ。

 ここに球根があったという記憶はないから、おそらく近くで最も早く咲き、最も早く種を散らしたのがたった一粒、この天然の日溜まり(蓄熱器)のお蔭で時を忘れて芽を出し、すくすくと伸びたに違いない。Cimg7314 今を盛りのノジギクの変種たちも、アラヨウ!と驚いている風だ。Cimg7316 向こうではウメが何事かとこっちを見ている。お前も耐寒性は抜群だな、偉いぞ。でも根性犬と云うわけには行かぬ。

|

« かのや第九演奏会(鹿屋市文化会館) | トップページ | 新島の誕生 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« かのや第九演奏会(鹿屋市文化会館) | トップページ | 新島の誕生 »