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大相撲に明るい兆し

 平成26年の初場所も今日が千秋楽。

 幕の内力士の取り組みが始まる前に各段の表彰が行われたが、今場所は幕の内より下位の優勝力士のすべてが日本人であった。Cimg7796 これまでのすべてを記憶しているわけではないが、モンゴル出身者をはじめ外国出身力士がどの段でも優勝しなかったのは珍しいことかもしれない。

 残念ながら、幕の内は期待の稀勢の里が番狂わせで故障までしてしまい、日本人横綱誕生は遠のいてしまったが、それでも遠藤という石川県出身の新人は期待に違わぬ取り口で大相撲ファンをうならせてくれた。

 鹿児島県志布志市出身の千代丸がついに十両優勝を果たしたが、先場所は弟の千代鳳が優勝しており、十両で兄弟力士の連続優勝というのは初めてだという。これも収穫だった。Cimg7794 中学時代は柔道で鳴らしたようで、もともと体格はよかったのだろうが、千代の富士の部屋に入門してからはあんこ型の立派な体になっている。突き押しと粘りが身上のようだ。

 一つ下の21歳の弟はすでに幕の内力士で、千代丸もこの優勝で来場所の幕の内昇進は確実なので、若・貴以来の兄弟幕の内力士が誕生しそうである。Cimg7793 鹿児島県出身の幕の内力士はもう一人里山がいる。こちらは奄美大島出身の32歳。今場所は珍しい決まり手などで国技館を大いに沸かせたが、惜しいかな負け越しを喫してしまった。幕の内残留が微妙になっている。

 それにしても鹿児島出身の幕の内力士が少なくなった。昔は・・・一世代前の事だが、大関・若島津、大関・霧島、小結・寺尾、小結・逆鉾、薩州洋、陣岳、旭道山・・・と数多くいたし、三役力士もいた。

 地元鹿屋の高校の相撲部など結構強かったのだが、今は相撲部自体あるのかどうか分からないくらい相撲離れが進んでしまっている。しかし若い千代丸・千代鳳兄弟の活躍次第では今後また人気が再燃するかもしれない。大いに期待しよう。

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