近ごろ大流行りの物(鹿屋市田淵町・下堀町ほか)
我が家も御他聞に漏れずというか、ついこの間、家庭用ソーラーパネルを設置したが、事業用のメガソーラー(太陽光発電所)の開設が近隣で相次いでいる。
このブログでも肝付町のや串良町のを紹介したことがあったが、ここへ来てわが町内(田淵町)にもとなり町にも、やや規模は小さいもののメガソーラーの普及はすさまじい。 自宅から西へ1.5キロほど行くと、田淵町太陽光発電所工事という看板が立ち、右手奥にブルーシートなどが見え、工事中であることが分かる。
入って行くと、今日は日曜のため工事は休みであったが、中を覗いてみると
パネルを載せる固定バー用の支柱がにょきにょきと建ち並んでいた。
奥の方から設置が始まっていて、もう全体の半分ほどが完成しているように見えた。
この西隣りにも規模が半分くらいのメガソーラーが建設中であった。
ここを眺めていると、向かいの家の人が庭に出て来たので話を聞くと、最初に見たメガソーラーは農協(JA)が建設しているが、こちらのは個人事業者で、規模は三分の一程度ではないかという。
田淵町の現場から2キロほど行った所に鹿屋高等技術専門校という県の職業訓練施設があり、ここの前庭のような位置にもメガソーラーが出来ている。当然、専門校の設備だろうと思ったが、立ち入り禁止の小さな案内板には○○銀行とあった。
ここから南へ2キロほど行くと、池園町と萩塚町の境にある交差点に行き当たるが、そこをさらに南へ200㍍も行くと、右手に牧場(馬)の跡地がある。
つい最近牧場の方はやめたらしく、馬を走らせる場所にいつのまにかたくさんのパネルが設置され、金網で囲まれていた。
馬の牧場がメガソーラーに変わったのは
串良町の例があった。
あそこは確か、現事業主(牧場主)が「家庭用なら500軒分くらいの規模」と言っていたが、それと同じくらいか。
いずれにしても「再生可能エネルギー」の大きな柱である太陽光発電が着々と増加しているのは、いいことだと思う。
想定外だったとはいえ、東京電力福島原発のメルトダウンによる損害は計り知れず、いまだに復旧(というより解体)の目途が立たない状況を見るにつけ、原発は限りなくゼロに近づけるべきだが、その一助に大いに役に立つ。
小さな発電所でも数が多くなれば、かなりのエネルギーをクリーンかつ安全にもたらすに違いない。また過疎地の空いた土地の有効利用としても期待が持てる。
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