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星塚敬愛園夏祭り2014

 毎年、梅雨明け後の盛夏に行われるハンセン病療養施設・星塚敬愛園の夏祭り。今年は7月29日に開催された。ここの祭りでは必ず全国区の著名歌手が訪れてヒット曲を披露する。これがとても楽しみである。Cimg9438 今度の会場には舞台前の観客席では見られない人のためなのか、大画面のモニタースクリーンが手前に準備されていた。Cimg9439 雨除けのテントの中に60インチくらいの、これはデジタルテレビ画面だろうか、観客席の一番後ろにちょっとした展望台を設けてその上から撮影して流しているようだ。これなら観客席の前に陣取ったのと同じである。(後で気づいたのだが、この画面を撮影すれば観客席の後ろからデジタルズームで写す必要は無かった・・・)


 さて、今年の招待歌手。一人は最近メキメキ売り出してきた演歌歌手・福田こうへい、そしてもうひとりはデビュー35周年という女性演歌歌手・松原のぶえ。

 7時からいよいよプロ歌手の出番である。まずは福田こうへい。Cimg9444 まずはデビュー曲で去年大ヒットを飛ばし、そのまま紅白歌合戦に初出場を果たした名曲「南部蝉しぐれ」で観客を魅了した。Cimg9450 この人の持ち味は民謡で鍛えた高音部の張りと伸びで、他のプロの男性歌手でも真似のできない音域の広さ・迫力がある。

 三橋美智也の持ち歌を3曲(おんな船頭唄・赤い夕陽の故郷・哀愁列車)披露したが、三橋美智也を無理なくカバーできる歌手はそうざらにいないだろう。Cimg9442 さらに、春日八郎(赤いランプの終列車)、吉幾三(門出)、細川たかし(矢切りの渡し)、千昌夫(夕焼け雲)・・・などなど、全部で12,3曲は歌った。その合間のトークも非常に面白く、この人のエンタテインメント性はかなりのものだと思った。

 会場にすでに「追っかけ」のような女性ファンの姿も見え、近いうちにもう一人の若手演歌界のホープ・氷川きよしと並び称せられるに違いない。Cimg9458 次に立ったのが松原のぶえ。

 デビューして今年で35周年だというが、それほどメジャーなヒット曲はなく、デビュー曲の「女の出船」が耳に残るくらいだ。Cimg9453 数曲歌ったのち、司会の「最近は自分で作詞・作曲もしている」との案内で新作<夫婦坂>を唄った。ヒット性は少ないと思うが、話題性はある。

 演歌歌手は呼ばれれば全国どこにでも行く。特に地方は演芸に恵まれず、また高齢者も多いので演歌歌手の需要はそれなりに多い。大御所ぶらないこの人など息長く地方公演を続けて欲しいものだ。Cimg9460 会場入り口のモニター画面。右奥の舞台中継を映しているのだが、絵が1~2秒遅れるのが面白かった。園内は有線で流しているのだろうか?

 歌手の出番が終わり、次の花火打ち上げまでの間、机にCDなどを並べて本人が売っていたので、福田こうへいの最新アルバム『煌(きらめき)』を購入した。(帰宅後、さっそく聞いてみたが、やはりデビュー曲の<南部蝉しぐれ>は群を抜いている。本人のトークによるとこの曲は民謡歌手だった父親の持ち歌であったという。52歳という若さで亡くなったため日の目を見なかった曲だったのを、去年自分がプロデビュー曲として大ヒットに繋げたそうである。親孝行!)

 帰る道すがら、花火の乱舞を仰ぎ見る。Cimg9495

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