南九州が梅雨明け
午前11時のNHKニュースで、南九州の梅雨明けが宣言された。
時ならぬ梅雨明け前の大型台風8号が上陸して抜け去ったあと、12日の土曜日からほぼ晴れの天気が続いたから、もう間もなくだろうとは思っていた。
去年より8日も遅いというが、去年が早過ぎたのだ。空梅雨のうえ明けてからの旱天には泣かされた。夏の間、ほぼ2ヶ月、植木、花、野菜に水遣りをしない夕方は無かったくらいであった。午後4時頃の東の空。梅雨明けと言われてみるせいか、ことのほか青く感じる。
肝属三山(左から国見岳、黒尊岳、甫余志岳)の頂上部に夏雲が纏っている。
夕方になり、日が西にだいぶ傾いてからウメを散歩に連れ出す。南の400㍍内外の「横尾山系」にも、夕刻を示す山襞が濃く現れている。晴れ間の少ない梅雨であったから、遠くまで霧も霞もなくはっきり見えるのは久しぶりだ。
横尾山系が切れて急斜面になったあたりに円錐形の中岳が望まれる。中岳は別名「吾平富士」。姶良川最奥の神野という集落の守り神のような美しい山である。
アップしたがどうもすっきりとは写らない。カメラのせいもあるが、大気に水分がまだ相当に含まれているためだろう。
※「吾平富士」のはっきりした写真は当ブログ<姶良川流域散策(その六)>か、<神野地区界隈>で観ることができるので、どうぞ。
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- タイのサッカー少年たちの話題(2018.07.05)
- 米朝会談と板門店宣言(2018.06.13)
- 米朝会談とロシア外交(2018.05.28)
- 加計学園問題(2)(2018.05.22)
- 南北首脳会談異聞(2018.05.12)
コメント