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台風11号の暴風域に入る

 台風11号は昨日夜遅くに種子島・屋久島を暴風域に巻き込んだあと、そのままゆっくり北北東に進み、今朝8時頃には大隅半島の南部が暴風圏内に入ったようである。Cimg9595 (ヤフーの天気欄から)一番下の赤丸が今朝8時頃の暴風圏域。

 今これを書いている9時半の時点での外の様子は、風の強さ自身は昨日強風圏に入った頃のとそう変わらないが、15メートルくらいの北寄りの東風がのべつ幕なしに吹いている。勢い風のうなり音が高巻いて、いかにも台風特有の風の様相ではある。

 ところが雨の方は一向に降らない。朝起きたころ(6時)から7時半くらいまでは小雨が降っていたが、それ以降は風が強まっただけで雨は落ちて来ないでいる。しかし空はどんより曇り、低い灰色の雲が西へ流れて行く。

 このままの状態で抜けてくれれば大助かりだ。どこもほぼ被害はないだろう。

 停電もないので、8時からの読売テレビ「ウェークアップ」を視聴したが、8月5日付の朝日新聞「従軍慰安婦報道に関する過去の誤報を取り消す」という問題で話題しきりであった。Cimg9563 慰安婦はいても、「従軍慰安婦」なる言葉も無く、それから連想される日本軍が強制的に行った「女性狩り」「性奴隷化」なども存在しなかったことを事実として認め、過去にさかのぼって「あれは虚偽でした」と報道した。

 そもそも朝日新聞が1982年に吉田清治という「作家」の見解を取り上げ、一面トップに掲載したのがことの発端であった。

 吉田は「自ら済州島で女性を強制的に駆り立てて軍の慰安婦に送り込んだ」と生々しく自著に書き、それを鵜呑みにした(というか半信半疑だったが受け入れた)朝日新聞が大スクープとしてその後も15年ほどにわたって書き続けたわけだが、吉田の本が韓国語に訳されてからは韓国人の対日嫌悪感情を煽りにあおり、今日の「従軍慰安婦への賠償・国家責任」問題へとつながって来た。Cimg9579 1993年には「河野官房長官談話」が出され、韓国への謝罪となって表れたのも、朝日の一連の誤報が原因となっている。Cimg9584 当時の副官房長官・石原信雄氏は「日韓関係の将来を見越して、<強制連行した。済まなかった>と言わざるを得なかった」と、今になって釈明している。

 河野氏と石原氏それに当時の宮沢総理は揃って記者会見を開き「虚偽に基づく報道に煽られてしまった。日本国民にお詫びする」と言って欲しいものである。仮に百歩譲っても1965年の日韓基本条約に置いて戦後賠償のすべては済んでいるし、<虚偽の従軍慰安婦>を含む女性人権への配慮「アジア女性基金」なるものまで設置して日本は誠意を見せているのだ。今後、韓国側の従軍慰安婦関連の暴走は無視するに限る。Cimg9565 韓国のパク・クネ大統領は、ことあるごとに画面のようなことを日本向けに発信するが、これから孤立を招くのは韓国自身だろう。

 風聞によると、パク大統領の父でやはり大統領だったパク・チョンヒ(朴正熙)大統領は朝鮮戦争の時に軍人として米軍への「慰安所」を統括する責任者だったという。今度の朝日報道で、国内的にも矢面に立たされるはずだ。可愛そうに・・・。

 

 朝日新聞が自らの虚偽報道認定と発表までにすでに32年という歳月が流れた。最初の虚偽報道の1982年といえばまだ戦争をひきずっている大勢の人たち(あらゆる階層のトップクラスが戦前・戦中派だった)がおり、先の戦争は日本が勝手に起こしたバカげた戦争であった、近隣諸国には済まないことをした、さらには「こんなバカな日本人に生まれて恥ずかしい」というような日本人が多かった時代でもある。

 そういった中で朝日新聞は中道・革新を問わず、結構な数の読者を持っており、特に上のような戦前・戦中派には<日本軍が強制した気の毒な従軍慰安婦>というような記事は受けが良かった。

 「やっぱり朝日の言う通り日本人はバカなことをしたんだ。自分が日本人に生まれて恥ずかしいと思ったことは間違いじゃなかった」

 こんな屈折した感情を持つ人たちを、戦後の論壇をリードしてきた朝日新聞は巧みに読者に取り込んで来たとも言える。しかし、時代は戦後派のものになっている。朝日もどーんと読者を減らすだろう。

 安倍総理は先の記者会見で「河野談話を見直すことはしない」と言ったが、それは無いだろう。どう訂正するか注目したい。











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