第二次安倍改造内閣誕生
昨日、安倍政権の内閣改造が行われ、18名のうち女性が5名という「女性登用三割公約」を実現した形になった。 安倍総理を囲む5名の女性大臣。向かって左から、小渕(最年少41歳)・有村(43歳)・松島(?)・山谷(?)・高市(?)の各氏。(画像は9月4日TBSの「ひるおび」より。以下同じ)
このうち鹿児島に縁があるのが有村氏だ。彼女の4代前はあの幕末勤王の士で西郷・大久保らと行動を共にしていた有村俊斎(のち海江田信義)だそうで、有村家の女子で東郷(平八郎)家に嫁した者がいるから東郷家とも遠縁に当たるらしい。
女性活躍相という聞きなれないポストだが、期待しよう。
注目は小渕氏の最年少・経済産業大臣就任だが、あれっと思わせるのが党の幹事長から入閣した石破氏だ。
番組に生出演していたが、これまで集団的自衛権を確立するための「安全保障担当大臣」への就任が確実視されていたのだが、ふたを開けてみると新設の「地方創生担当大臣」という。 番組の間中、やや浮かない顔をしていたように見えた。次期自民党総裁選がらみで閑職に追いやられた感はぬぐえない。
幹事長には自ら総裁選を降りて、結果として安倍政権への道筋をつけた谷垣氏が就任したから、これで大過なければ次の総裁選も安倍氏の優位が続く。
注文:誰が総理になっても良いが、「皇居の京都への移転」(これを京都側から見ると「還都」になる)をやってくれないか。
徳川政権取り潰しのための天皇の江戸城への象徴的入城も、役割はとっくに終わった。
早く本来の都である「平安京」に戻り、天皇にはそこから世界平和への祈りを捧げていただくのが最もふさわしい。
京都市民は大歓迎だろう。宮内庁も京都へ。ついでに外務省・文科省なども移転すればよい。外国からの大使・公使や賓客も1200年の都でもてなされれば大喜びだろう。
東京はいま6年後のオリンピック開催に湧いているが、すぐそこまで忍び寄っている「首都直下型地震」をつねに念頭に置く必要がある。そして地震による被害を少しでも軽減するために、早め早めの対応が必要だ。
皇居の移転・首都機能の地方への大幅な移設は安心安全・地域経済浮揚につながってくる。
まずは京都への「還都」から行うべし。
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