「かぐや会」のみなさんへ
東京都立旧小石川高校昭和43年卒A組のみなさん、お元気でしょうか。
わたくしこと松下高明も、何とかどうやらこうやら南の果ての鹿児島県大隅半島の鹿屋市というところで暮らしております。
何でそんなに遠い所にいるのか―と言われても、理路整然ここに至った経緯を、つぶさにはそう簡単に説明するわけには参りません。
どうかそこら辺のところはお汲み取りを願いまして、とにかく現在ここ鹿屋市に存在しているという事実だけを認識していただければ幸いでございます。
(・・・たった今しがた、例の寅さんの再放映(BSジャパン)を観終わったばかり、その余韻の中でこのメッセージを書いる関係で、若干寅さん風の言い回しになってしまいましたが、お許しください。
まあしかし自分の人生を寅さんに重ねてしまう一面もあって、この一年は毎週のように―観られないときは録画して―楽しませてもらいましたよ。)
そこでまずは現況をー これが今朝8時頃に撮った最新の松下高明です。間違いありません。本人です。
撮影した家内が「お父さんボタンを上まで止めたら」と言うので、ボタン一つだったのをもう一つ上まで止めたのですが、何か窮屈そうで、止めなければよかったとパソコン画面で見ながら思いました。が、これが現実というものです。
うしろの壁面に見えるフォトフレームのうち、僕の頭の左手に半分見えているのが息子で(嫁は隠れている)、頭の右側のが孫の写真です。女の子二人で、下は今年の1月に生まれました。岡山にいます。 雨が降っていなければ、いつものように朝6時の散歩に出る犬の「ウメ」と一緒に撮ろうかと思ったのですが、これが玄関前での全身写真です。一人です。
雨の中を家内が頭にバスタオルをかぶって撮ってくれました。感謝です。ついでにどうして家内と一緒に撮らないか―との疑問にはパスします。
僕もですが、家内はもっと○”○”なので遠慮したいそうで、僕もそれには賛意を表しました。悪しからず。
ちなみに自分は2か月前まで80㌔ありましたが、夜8時以降は固形物を一切摂らない―というやり方でダイエットを始めたところ、2か月後の現在、75㌔にまで落とすことに成功しました。実に単純な方法ですので、同じ悩みの同士諸兄にはお勧めします。
娘も一人いますが、去年結婚しました。子供はまだいません。
今は寅さん的生活が祟って、アルバイトなどして暮らしを補っています。現在64歳と8か月、あと4ヶ月で満65歳となれば年金が満額になるはずで、そうなっても大した額ではないのですが、まあそこそこの暮らしは可能かと思っています。
ところで趣味は結構多彩で、一つには歴史関係、もう一つには音楽関係があります。(パソコンや家庭菜園や寅さん映画の観賞などは入れていません。)
歴史では《大隅史談会》という会の会長をやっています。大隅地域のあらゆる歴史事象を調査対象に扱う歴史研究会で、創立63年目という由緒ある団体です。しかし御多聞に漏れず、会員や役員の高齢化で前途多難です。
自分としては邪馬台国問題から古代史までの範囲を中心にやっていますが、やればやるほど蒙を開かれる思いがして興味が尽きません。
幹事の矢口氏宛てに最新号『大隅57号』をお送りしますので、興味のある人は是非覗いてみてください。(このブログもホームページも見てやってください。) 最新号『大隅57号』。
毎年4月末に発行しています。200ページ内外で会員や客員の論稿を集めて編集しています。地方史としては結構歴史も内容も濃いものがあると自負しています。
※史談会では年に二回の役員会(8名)がありますが、この日取りを決めるのに以前はまず8名全員に3~4個の日程を通知し、返事を貰うわけですが、全員の都合の良い日が1個でもあることはまれで、いきおい別の日取りを提示するようになったり、最少の欠席者で済む日取りを選ばざるを得ないようになったりします。
いずれにしてもハガキ→電話→再電話(不在)→再々電話というように何度も何度も連絡する羽目になり、時間のロスやイライラは大きいものです。
そこで僕は日取りを固定してしまうことにしました。具体的に言うと、一回は4月29日(みどりの日=昭和天皇誕生日)、もう一回は12月23日(現天皇誕生日)にしました。すると役員は他の用事に当てる日程をこの二つの日だけ空けざるを得なくなります。なにしろ一年前から分かっているわけですから。
以上の方策で役員会日程の日取り決めの煩雑さから解放されました。実に楽です。あとは当日の参加不参加を問う一回の電話だけで済みます。
来年からは是非そうしてください。もっとも来年は32歳で亡くなった弟の33回忌(12月5日)があるので東京の実家へは必ず行きます。できれば12月5日に近い日程でお願いしたいという希望です。
もう一つの趣味は音楽で、特に沖縄民謡にはまり、60歳の時に三線(さんしん)を習い始めました。僕の父が奄美の出身で、子供のころに「島育ち」「島のブルース」などをよく聞いていました。そんな環境が多少影響しているようです。
9月18日には、娘の勤めている介護施設で「敬老会」があり、余興に3曲ばかり披露してきました。 余興のトップバッターとして「星影のワルツ」「島育ち」「おおすみ慕情」の3曲を唄う。
星影のワルツは施設職員から、「良かった」と言われました。さらに研鑚に励んでレパートリーを広げるべく、日々の楽しみにやって行こうと思っています。
乞う!ご期待。いずれ御目もじを願っております。
矢口氏はじめ幹事、同窓のみなさん、そして竹内先生の御多幸・御清祥をお祈りいたします。またの機会まで、ごきげんよう。
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